3月13日からファイナルツアーが始まる嵐。ツアー最終日の5月31日にリーダー・大野智が事務所を退所することが発表され、事実上の引退宣言ともいわれている。
そこで、嵐のメンバーが主演した数々のドラマで一般視聴者の心に残った「よかった」ドラマはどの作品なのか。特別に嵐ファンではない、一般視聴者の女性1000人に聞いてみました!
嵐が歌った主題歌も大ヒット
まずは「よかった」ランキングから。
「原作が好きだったから」(静岡県・42歳)
「主題歌の『果てない空』が好きです」(山口県・48歳)
5位は二宮和也主演の『フリーター、家を買う。』('10年・フジテレビ系)。'10年の民放連続ドラマにおいて平均視聴率が最高となり(シリーズ作品のドラマを除く)、最終回視聴率はトップとなった同作。
母・寿美子(浅野温子)の病気をきっかけに自堕落なフリーター生活を送っていた誠治(二宮)が成長していくストーリー。テレビドラマに詳しいライターの津田春子さんは、
「恐ろしい隣人の役を坂口良子さんが好演していましたよね。寿美子を追いつめる演技が見事でした。井川遥さん演じる誠治の姉もしっかりした長女感が出ていて、頼りがいのある役どころ。登場人物がそれぞれ魅力的でリアリティーがあったので、ドラマとして見ごたえがありました」
スペシャルドラマも放送された同作。原作人気はもちろん、キャストもハマったのだろう。
4位は松本潤主演の『失恋ショコラティエ』
4位に挙げられたのは、
「石原さとみの代表作」(東京都・38歳)
「サエコさんを目標にした」(神奈川県・36歳)
松本潤主演の『失恋ショコラティエ』('14年・フジテレビ系)がランクイン。チョコレート職人役の松本が小悪魔系女子を振り向かせるため、奮闘するラブストーリー。
「爽太(松本)の高校時代からの片思い相手、サエコを演じた石原さんの出世作といっても過言ではないと思います。
ファッションやメイク、表情などいまだに語り継がれるキャラクター。モテに特化したファッションを参考にした女性も多いといわれ、松本さんのドラマというより“サエコさん”を楽しむ作品としていまだに人気なのかと」
ちなみに主題歌は嵐が歌う『Bittersweet』。結末もちょっぴりビターだった。
3位は大野智の連続ドラマ初レギュラー
続けて、
「シリアスな大野くんを見てしびれた」(山形県・44歳)
「主題歌の『truth』が好きでした」(埼玉県・49歳)
3位は大野智の連続ドラマ初レギュラー出演にして、初主演作品『魔王』('08年・TBS系)。'07年に韓国で放送された大人気ドラマのリメイク作品だ。
11年前の事件で弟を殺された冷酷な弁護士・成瀬(大野)が、その犯人である熱血刑事・芹沢(生田斗真)と関係者に復讐するサスペンス。
「表の顔と裏の顔が象徴的に描かれていました。弱者の味方である成瀬が実は連続殺人犯だったり、芹沢が過去に故意ではないとはいえ殺人を犯していたり。最後の2人の対決シーンにはしびれた方も多いのでは」
主題歌も共に作品を盛り上げた。
2位は二宮和也主演の『流星の絆』
続いて、2位も過去の事件からの復讐劇。
「クドカンとニノが意外とハマった」(千葉県・37歳)
「サスペンスだけどコメディーもありハヤシライスが食べたくなった」(東京都・46歳)
二宮和也主演の『流星の絆』('08年・TBS系)が惜しくもトップを逃した。東野圭吾原作の同名小説を宮藤官九郎が脚本を担当。
幼少時に両親を惨殺されるという過酷な運命を背負った3きょうだい(二宮、錦戸亮、戸田恵梨香)が詐欺を働きながら、時効が迫る14年後に真犯人を追いつめるストーリーだ。
「殺人事件という重いテーマが根幹にありつつ、詐欺を働くシーンではコメディー要素を多めに取り入れるクドカンさんの匠の技が炸裂していましたね。謎の女役で出演していた中島美嘉さんですが、挿入歌の『ORION』がドラマとリンクしてヒットしたり、嵐の主題歌『Beautiful days』もハマっていてこの作品は音楽もいい印象です」
シリアスと笑いのバランスが抜群。
1位は実生活でも熱愛報道があった2人
最も票を集めたのは、
「夢中で見ていた記憶」(長崎県・35歳)
「真央ちゃんと松潤を超えるカップルはいない」(栃木県・42歳)
『花より男子』('05年/'07年・TBS系)が1位に輝いた。超名門校に入学した庶民の少女・牧野つくし(井上真央)が学園を牛耳る御曹司4人組「F4」の横暴に立ち向かい、リーダー道明寺司(松本潤)と恋に落ちるストーリー。
神尾葉子の同名漫画が原作で、台湾、韓国、タイなどアジア各国で実写ドラマ化され爆発的なヒットを記録した。
「登場人物同士の恋愛を推すことをカプオタやカプ厨などと呼び親しまれていますが、元祖はこのカップルなんじゃないでしょうか。井上さんと松本さんのしっくり感ときたら、原作から飛び出してきたようで文句なしでした。
F4の面々にはちょっと原作とは違う方もいらっしゃいますが、牧野と道明寺が完璧ならば成立しますからね。こちらも嵐が歌う主題歌の『WISH』『Love so sweet』共に大ヒットしました」
実生活でも熱愛報道があった2人。最新情報を待つドラマファンも多い!?
「こうやって改めて嵐メンバーのドラマ作品を見てみると、主題歌にも相当力を入れていますよね。メンバー主演作にはちゃんとハマる歌を当ててくる。個人的には大野さん主演の『怪物くん』('10年・日本テレビ系)の『Monster』や二宮さん、櫻井さんダブル主演の『山田太郎ものがたり』('07年・TBS系)の『Happiness』などもドラマとひもづいて思い出されます。
主題歌と作品が結びついて記憶されるのが嵐メンバードラマのいいところだと感じましたね。『占拠シリーズ』も嵐が活動中に放送されていたらどんな曲が使われたのか、休止時期だったのが悔やまれます」
特別に嵐ファンじゃない視聴者の記憶にも残っている嵐メンバードラマ。3月4日に発売された新曲『Five』で、メンバーのドラマを作ってほしい?
