YouTubeチャンネル『あおいの給食室』のあおいさん(公式Instagramより)

 登録者数37万人を誇る人気料理YouTubeチャンネル『あおいの給食室in沖縄』に異変が起きている。

精神疾患で寝たきり状態に…

「このチャンネルは管理栄養士の『あおい』さんが保育園勤務の経験をもとに給食レシピを紹介するYouTubeチャンネルです。白い給食着姿でわかりやすく調理を解説し、栄養バランスのいいメニューや離乳食、アレルギー対応レシピなどが人気を集めてきました」(芸能ジャーナリスト、以下同)

 ところが最新動画には本人の姿がなく、夫のけんたろうさんが登場した。

「神奈川県の給食業者の献立の中に、同チャンネルに酷似したレシピが200以上見つかったと報告。しかも問題は、“あおいの給食室”が業者向けに販売している有料データを無断で入手し、不正利用している可能性が高いというのです。実際に業者のレシピデータと比較すると、野菜スープの作り方として『ほうれん草を2センチ幅に切り、茹でる』といった工程の文章だけでなく、材料の『0.5グラム』や『0.2グラム』といった分量まで一致していたといいます」

 決定的だったのは“レシピ番号”だという。

「レシピ番号とは、契約企業にしか公開されない通し番号で、レシピを作った人が『和風ハンバーグは1、カツカレーは2』というように付けるもの。違う会社で一致することは“天文学的”にあり得ないといいます。ところがこの給食業者では『1821番=野菜スープ』となっており『あおいの給食室レシピ』と一致。こうした番号も含め、計228件超の酷似レシピが2年以上使われていたといいます」

 深刻なのは、あおいさんの現状だ。

「あおいさんはこの不正流用にショックを受け、今年に入ってからパニック障害、適応障害、うつ病と診断されました。さらにPTSDの兆候もあり、2月には肺炎を併発。日常生活もままならず、寝たきりの状態が続いているといいます。結果としてチャンネル終了を報告する事態になりました」

 動画のコメント欄には《あおいさん、ずっと応援してます!》《あおいさんが苦しんでるなんて涙が出そうです》など同情の声が相次いでいる。

 芸能プロ関係者が語る。

「動画の最後に、あおいさん本人が書いた手紙をけんたろうさんが涙ながらに代読しました。症状としては『体が鉛のように重く』『大好きだったはずのYouTubeのことを考えるだけで不安に襲われる』とのこと。また不正流用について『胸が張り裂けそうで、言葉にできないほどショックでした』と吐露し、『もう一度、胸を張って“美味しい!”を届けられる自分を取り戻します』と再起への思いを綴っています」

 また、けんたろうさんは「(神奈川県の給食業者の)社名を含む詳細は、法的手続きを踏んだ上で近日中に公表する方針」と説明している。

 動画では「レシピには著作権がないので、著作権を主張するつもりはない」とも語っており、今回の問題は単なる権利争いではなく“信頼”をめぐる問題のようだ。給食業者の対応に注目が集まっている。