3月11日の朝7時ごろ、大阪市北区茶屋町の地下に埋設されていた管がアスファルトを突き破って隆起するという異様な事態が発生。この影響で、新御堂筋の一部区間が通行止めになっている。
まるでマリオ?な光景が話題に
「大阪市の建設局によると、地中に埋まっていた長さ約27メートル、直径3.5メートルの鋼鉄製の円筒状の管が突き出したとのことです。この管の先端は地上約13メートルに達しているといいます。
前日には、雨水管建設工事が行われていましたが、管の隆起の原因については現在調査中だそうです」(地方紙社会部記者、以下同)
事態発覚後、消防が管の内部に水を入れ、その重みで沈める作業が行われている。幸い、この事故によるけが人は見つかっていないそうだ。
地下のパイプが地上を突き破って現れるという、異様な光景にネット上では、
《何これ珍百景です。マンガみたいな出来事で目が点になりました》
《スーパーマリオでありそうな仕掛け》
《直径10cm位の配管が1m位出てきたのかなと思っていましたが、まさかマリオもビックリの特大サイズとは思いませんでした》
など、驚きの声が上がる一方で、
《これはインフラの老朽化じゃない?》
《ここ数年地下設備の老朽化や空洞等で大きな被害が出ています。中々難しいとは思いますが、一度全国的に地下構造の確認をしておいた方が良いと思います》
と、インフラの老朽化を指摘する意見も上がっていた。
大阪市は先日、匿名の人物から約6億円相当にも上る金地金21キロの寄付を受けたと公表。寄付した人物は、大阪市の水道事業に役立てることを望んでいたといい、大阪市水道局は《水道管の老朽化対策など、水道事業で大切に活用させていただきます》としている。
今回の事故を受け、この寄付された金塊がインフラ整備などの工事費用に使われる可能性はあるのだろうか。
同市に問い合わせてみると、「事務職員が知りうる簡易的な情報」と前置きしたうえで、担当者は次のように話した。
「会計責任者ではない立場ですので、正確なお答えになっているかはわかりませんが、一職員としては、“水道事業と建設局は別の会計になるので、寄付金が使われることはないのでは”と思っています」(大阪市建設局担当者、以下同)
また、今回の管の隆起については、
「大阪駅周辺地区の浸水対策のため、雨水の貯留管を築造する工事を行っていたということなので、管が割れたなど、“老朽化”というイメージとはやや異なるのかなと思っています。ただ、事故原因やその状況は調査中ですので、詳細は回答を差し控えさせていただきます」
けが人が出なかったことは幸いだったが、原因の究明とともに早期の復旧が求められそうだ。
