『ドムドムハンバーガー』

 大阪の一部店舗だけで販売されるという『ドムドムハンバーガー』の期間限定メニューがSNSで話題になっている。

 商品名は、ズバリ『丸ごと!!トマトバーガー』。3月20日より、大阪にある千船駅店、吹田店、深井店の3店舗のみで販売されるというが、その“見た目”がインパクト大。

ドムドムハンバーガーに限定理由を直撃

大阪にある千船駅店、吹田店、深井店の3店舗のみで販売される『丸ごと!!トマトバーガー』(『ドムドムハンバーガー』公式Xより)

 てりやきソースをまとったパティとベーコンの上に、丸ごと1個のトマトがドーンと鎮座。一見して、明らかにハンバーガーに挟まり切れていない。オリーブオイルとクリームチーズとマヨネーズが加わり、味の決め手はバルサミコソースだという。

 どのように食べるのが正解なのか、そのままかぶりつけるのかわからないが、食べればフルーツトマトの甘い果汁があふれ出すという大胆な一品で、お値段は単品で税込み950円。このメニュー写真がネットで拡散するとSNSでは、「丸ごと1個は贅沢すぎる!」「食べたいのに近くにない」「東京にも欲しい!」といった声が相次いだ。

 なぜ「大阪の3店舗のみ限定」なのか。1970年に誕生した日本で最初のハンバーガーチェーンで、ドムドムハンバーガーを運営する『ドムドムフードサービス』に聞いてみた。

 担当者によると、大阪限定の理由は2つあるという。

「まず、今回の商品企画の発起人が関西にいる郵便局の方だったこと。そして、もう一つがフルーツトマトの生産量です」

 今回、使われているフルーツトマトは『さやまる』という、日本郵便が生産しているオリジナルの商品。ネーミングの由来は長野県長野市の郵便番号「380」の語呂合わせがベースで、日本郵便の自社農園で社員らが栽培から出荷を行っているという。

反響は「むしろ“少ない”」

「フルーツトマトの品質を保つため、1日に出荷できる量が50個ほどに限られており、店舗での販売数や在庫確保の観点から、販売を3店舗に絞りました」(ドムドムフードサービスの担当者、以下同)

 ちなみに、SNSでの反響について聞いてみると、

「正直なところ、Xでの《いいね》の数などは、いつもの反応という印象です。むしろ、いつもより少ないかな、という感覚です」

 実は、ドムドムハンバーガーは2025年10月にも『丸ごと!!カニバーガー』といった、カニを丸ごと挟むという“攻めたメニュー”の限定販売で話題を集めてきた。そうした経緯もあってか、今回の反応も特別、驚くほどではないという。

旗を持たせるなど演出が濃い公式ビジュアル『ドムドムバーガー』の丸ごとカニバーガー

「使われているトマトが、そうした食材確保の関係もあって、今回の『丸ごと!!トマトバーガー』は他の店舗や地域での展開は考えておりません」

 ドムドムハンバーガーは毎月1種類のメニューを期間限定で発売。期間はおよそ3か月なので、常に少なくとも2種類の限定メニューを商品ラインナップとして展開しているという。

 東京では「食べられない」ことも話題に一躍、買っているようだ。