左上から時計回りに、マクドナルド、モスバーガー、バーガーキング、ケンタッキーフライドチキン

 学校帰りや仕事の休憩時間に、ハンバーガーチェーン店を利用したことがあるという人は多いだろう。主役はもちろんハンバーガーだが、セットで用意されているフライドポテトの存在も忘れてはいけない。

 ひと口にフライドポテトと言っても、その特徴は企業によってさまざま。

 そこで、全国の20歳以上55歳以下の男女500人を対象に「ハンバーガーチェーン店の中で、いちばんフライドポテトが美味しいと思うお店」についてアンケートを取ってみた。

意外な人気メニューがランクイン

 第5位にランクインしたのは『サブウェイ』だ。

サブウェイのポテト(公式サイトより)

 サブウェイといえば、自由にカスタマイズできるサンドウィッチの印象が強く、サイドメニューが強いというイメージはあまりない。しかし、じゃがいもが大きくカットされた「コロコロポテト」は人気メニューのひとつ。大きさと食感がしっかりしていて食べ応えがある点、オーブンで焼くことで油を落としているためホクホクしてヘルシーな点が高く評価された。

「もっちりしていてサイドというよりメインとして楽しめる食べ応えあり」(長崎県・44歳女性)

「オーブンで焼いているので、ほくほくしているところ」(神奈川県・44歳女性)

 第4位には、看板商品「ワッパー」で有名な『バーガーキング』が選ばれた。

バーガーキングのポテト(公式サイトより)

 バーガーキングの「フレンチフライ」の特徴は、外周がしっかり揚げられてカリカリとしており、噛むとホクホクとした食感が楽しめる点。しっかり揚げられているからか、時間が経ってもカリカリ食感が持続するのがうれしいところ。アンケートでも、食感に関する評価が多く集まった。味付けについても「塩加減が丁度良い」と好意的な声が上がっている。

「おいもがホクホクしていて美味しい」(福岡県・54歳女性)

「太めのポテトでサクサクとホクホクが両方楽しめるところ」(兵庫県・42歳女性)

チキンと一緒に食べるポテト

 第3位は『ケンタッキーフライドチキン』

 その名のとおり、フライドチキンのイメージが強いケンタッキーのポテトは、チキンと一緒に食べることを想定して塩加減は控えめ。じゃがいもの甘味を強調しているため、素材の味を楽しみたいファンから高く評価されている。

ケンタッキーフライドチキンのポテト(公式サイトより)

 少し太めのストレートカットが、じゃがいものホクホク感を引き出しており、1本1本の食べ応えが抜群。ポテトは一度冷めると味が落ちることが多いが、ケンタッキーのポテトは冷めても美味しいと評判だ。

「ほくほくな食感と味付けのバランスが良いところ。冷めても美味しい」(群馬県・37歳女性)

「一本が太くてお芋の風味を感じられる」(東京都・54歳男性)

「食べ応えがあるから」(岡山県・42歳男性)

 第2位は、日本発祥のハンバーガーチェーン店である『モスバーガー』

 日本人の舌に合うハンバーガーを追求してきたモスバーガーは、「フレンチフライポテト」にもしっかりとこだわっている。原料のじゃがいもは大きさ・傷などさまざまな点を充分に確認し、厳選されたもののみを使用。製造工程では、お店で揚げた際に色合いが均一になり、さらにカリカリホクホクの仕上がりになるよう工夫を凝らす徹底ぶりだ。

モスバーガーのポテト(公式サイトより)

 味はもちろん、企業の素材へのこだわりに安心感を抱き、支持している人が多い印象。「生命の塩」と呼ばれるパタゴニア・ソルトが振りかけられており、じゃがいも本来の甘味が引き出されている点にも称賛の声が寄せられた。

「他に比べ素材へのこだわりが感じられる」(群馬県・48歳女性)

「ポテトの甘味がしっかり感じられる」(京都府・55歳女性)

「ほくほくでちょうどよい塩加減。別にサクサクが好きでないのでこちらが良い」(大阪府・44歳女性)

業界最大手『マクドナルド』が王者に

 そして、圧倒的得票数で第1位に輝いたのは、ご存知『マクドナルド』だ。

「マックフライポテト」といえば、細長いシューストリングカットが特徴的。カットされたポテトはあらかじめ下揚げされており、この工程がカリカリホクホクの食感を生み出している。ポテトを揚げる油には牛脂とパーム油のブレンド油が使われており、この油っぽさを好んでいるという意見も。

マクドナルドのポテト(公式サイトより)

 興味深いのは、美味しさや食感以前に「食べ慣れているから」「昔から馴染んだ味」という声が複数寄せられた点だ。子どものころから食べてきたという記憶・経験を含めて、人々は「美味しい」と認識しているのかもしれない。業界最大手マクドナルドの一強時代は、まだまだ続きそうだ。

「王道の味だから」(北海道・53歳女性)

「油たっぷりでジャンクな味わいがくせになる」神奈川県・47歳男性)

「食べなれている安定の味」(千葉県・44歳男性)

 6位にはバーガーカフェ『フレッシュネスバーガー』、7位には『ロッテリア』から転換した『ゼッテリア』がランクイン。そのあとを、日本最初のハンバーガーチェーン『ドムドムバーガー』が追いかけた。同率10位には、日本のバーガーチェーン『ファーストキッチン』とアメリカの『ウエンディーズ』が選ばれている。値段と知名度のバランスが、順位にも影響していそうだ。

 同じじゃがいもを使っているのに、驚くほど企業によって異なる個性を持つフライドポテト。さまざまな店のポテトを食べ比べて、自分のお気に入りの一品を探してみてはいかが?

「フライドポテトが美味しいハンバーガー店」ランキング ※インターネットアンケートサイト「Freeasy」にて3月上旬、全国の20歳以上55歳以下の男女500人を対象に実施

「フライドポテトが美味しいハンバーガー店」ランキング

1位:マクドナルド 276票
2位:モスバーガー 89票
3位:ケンタッキーフライドチキン 54票
4位:バーガーキング 20票
5位:サブウェイ 14票
6位:フレッシュネスバーガー 10票
7位:ゼッテリア 8票
8位:ドムドムバーガー 7票
10位:ファーストキッチン 5票
10位:ウエンディーズ 5票

※インターネットアンケートサイト「Freeasy」にて3月上旬、全国の20歳以上55歳以下の男女500人を対象に実施