山下智久、赤西仁
 昨年6月に山下智久が赤西仁と起こした六本木“スマホ強奪事件”。この件が発端で“公開”謝罪をするハメになってしまったが、実はそれ以前に、もっと衝撃的なことが彼の周辺で起こっていた。

 あわや訴訟問題にもなりかねなかった出来事には、やっぱり赤西も絡んでいたという。

「やっぱり“あの事件”の影響だよねって、話題になっていました。昨年末は『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)にもカウントダウンコンサートにも出演しませんでしたから。毎年のように出演していたステージなのに、おかしいですよね。圧倒的に山下クンの露出が少なかったんです」(山下のファン)

  “あの事件”というのは、昨年6月に東京・六本木で起きた“スマホ強奪事件”のこと。山下が赤西仁、錦戸亮と一緒に、深夜の路上で一般人の男女と口論になり、その状況を撮影していた女性のスマホを持ち去ったというものだ。和解が成立したものの、山下は器物損壊容疑で書類送検されている。

「昨年8月にはミニアルバムの『遊』、10月にはオリジナルアルバム『YOU』を発売しています。ただ、ほとんどプロモーションをさせてもらっていません。昨年末にはこのアルバムを引っさげたツアーも予定していたのですがそれも中止になったようです」(レコード会社関係者)

 新聞やテレビのニュースでも取り上げられる事態になり、ジャニーズ事務所としても看過できなかったのだろう。彼の露出が減少したことに、この事件が関係しているのは確かなようだが、実は、もっと深刻な理由もあったという。

「昨年の春ごろでしょうか。赤西クンの自主レーベル『Go Good Recoreds』から、“赤西仁feat.山下智久”名義で、コラボシングルを出そうと動いていたんです。以前からよく2人でスタジオに入って曲作りをしていたので、自然な流れでそうなったんでしょう。もちろん、ジャニーズ事務所には内緒です。まぁ、たとえお伺いを立てたとしても、絶対に出すことはできないでしょうけどね」(赤西の知人)

 ジャニーズを退社した赤西と山下とのコラボをジャニーズ事務所が認めるとは考えにくい。それでもレコーディングは着々と進められ、商品として発売できる段階までできあがっていたという。

「CDジャケットには赤西クンの顔が描かれていて、2人のコラボソング以外にも赤西クンの楽曲がカップリングに何曲か入っている豪華盤でしたね」(前出・赤西の知人)