大谷翔平(2026年3月7日)

 日本時間3月15日、WBC準々決勝で日本vsベネズエラ戦がおこなわれた。侍ジャパンは初回、ロナルド・アクーニャJr.に先制ホームランを浴びるも、その回の裏には大谷翔平が先頭打者ホームランで反撃。

 3回裏には佐藤輝明のタイムリーや森下翔太の勝ち越し3ランで4点を獲得し5-2と順調な滑り出しを見せたが、続く5回、6回、8回に失点を許し5-8でベネズエラに敗北した。

井端弘和監督は日本代表監督から退任する意向

侍ジャパン・井端弘和監督

「今大会で侍ジャパンはWBC連覇を目指していたわけですが、結果的に連覇はおろかベスト4進出も逃してしまいました。観ていた野球ファンにとっても、まさかの結果だったのではないでしょうか。侍ジャパンを率いた井端弘和監督は、“結果がすべて”として日本代表監督から退任する意向を発表しています」(スポーツメディア編集者)

 大谷は試合後、WBCで日本を背負って戦った日々について「もちろん素晴らしい経験ではありましたけど、優勝以外はなんというんですかね……失敗というか。結果的にはそうなるんじゃないかと」とコメント。

「みんな優勝だけを目指して頑張ってきましたし。監督もスタッフも、裏方の人たちも、そこを目指して頑張ってたので。こういう形で終わってしまうのは非常に残念です」

 と無念の気持ちを語った。

 4回2失点でマウンドを降りた先発の山本由伸投手も、「本当に心から悔しい。もう終わってしまったので悔しいとしか言えない」と悔しさをにじませている。

 負けたとはいえ、死力を尽くして戦った侍ジャパン。彼らに対して、

《感動をありがとう!》

《今回は残念だったけど、また最強の挑戦者として頑張って欲しい》

《今回はベネズエラが強すぎた。何はともあれ、お疲れ様でした》

 とねぎらいの声が多く上がっているが、意外にも“負けるべくして負けた”と分析する声も多いようだ。

開幕前から投手力には不安の声

大谷翔平とドジャースのデーブ・ロバーツ監督

「今大会ではドジャースとの取り決めで、大谷が二刀流を封印。さらにベネズエラ戦前の日本時間13日、デーブ・ロバーツ監督が山本投手はベネズエラ戦後に日本代表を離れてドジャースに合流すると明かしました。準々決勝では投球制限に満たない69球で降板しているので、“もう少し由伸に頑張って欲しかった”と思う人は多いでしょう」(前出・スポーツメディア編集者)

 そもそも今大会、カブスの今永昇太やアストロズの今井達也は不参加。開幕前から投手力には不安の声が上がっていた。

《正直言って、侍ジャパンから前回大会ほどの本気度は感じられなかったよね》

《前回はチームも日本中も本気で楽しんでる感じだったけど、今回は盛り上がりに欠けた印象》

 といった声もあがっている。

 とはいえ、大谷は今後のWBCについて「もちろん、挑戦したい。どういう形で次、出場できるか自分自身もわからないですけど、次の機会があれば、また集中してやりたいと思います」と前向きに発言している。

 次こそは日本中を熱く盛り上げて、ぜひリベンジを果たして欲しい。