TBSの山本恵里伽アナウンサーが、3月15日放送のラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』で、3月いっぱいでの“卒業”を発表し、波紋を広げている。
参政党がTBSに申入書を提出
「番組のエンディングで山本アナが『実はですね、3月いっぱいで“日曜サンデー”、卒業することになりました!』と突然報告。これに爆笑問題・太田光さんも『どういうことよ!?』と驚きを隠せませんでした。山本アナ自身も『話を聞いたのは3月に入ってから』と明かし、『いろんなことがダダダっと決まって、急展開ということで……』と、まさに“寝耳に水”だった様子です」(芸能ジャーナリスト、以下同)
闊達なしゃべりと太田のいじりを軽妙に受け流す姿から、“エリカ様”として親しまれてきた山本アナ。このあまりに突然の報告にリスナーも騒然。
Xでは、《クレームがすごかったんだろうなあ》《報道特集でめちゃくちゃやるから》といった声も相次いでいた。リスナーが想起したのは昨年7月12日、山本アナがメインキャスターを務める『報道特集』(TBS系)での発言だったようだ。
「この日は、昨年の参院選を前に外国人政策が争点として急浮上している状況を取り上げ、支持を伸ばしていた参政党・神谷宗幣代表の“日本人ファースト”という主張が紹介されました。番組内では、神谷代表による『外国人が優遇されている』との訴えに対し、専門家が『差別の扇動』『排外主義やヘイトスピーチを煽る効果がある』と指摘しました」
番組のこうした流れの中で山本アナも同調。「外国籍の人とまったく関わらずに生活している人はほとんどいない。自分の1票が身近な人の暮らしを脅かすかもしれない」とコメントし、視聴者に想像力を持った投票を呼びかけていた。
「これに対し翌13日、参政党は『著しく公平性・中立性を欠く』としてTBSに訂正を求める申入書を提出。TBSは『公共性・公益性のある問題提起』と反論しましたが、参政党側も『本質的な問題に触れていない』と応戦し、BPOへの申し立てを表明する事態となったのです」
現在、参政党によるBPOへの申し立ての続報は聞こえてこないが、この一件によって山本アナが悪目立ちしてしまったのは確かだ。
「通常、アナウンサーの人事は数か月前には決定し、本人に通達されるはず。それが3月に入ってから知らされたというのは異例です。しかも最終出演は次の22日ですから、急すぎるスケジュールのように思えてなりません。局側が何らかの影響を考慮した可能性もあるのかもしれませんね」
後任は篠原梨菜アナが務めるという。山本アナは最後に「ポジティブな卒業」と強調していたが、その言葉の裏にどんな事情があったのだろうか。
