最新映画・踊る大捜査線(公式サイトより)

 29年の時を超えて、新たな物語が始まる――。

 織田裕二が主演を務める「踊る」シリーズの映画最新作『踊る大捜査線N.E.W.』が、9月18日に公開されることが明らかになった。3月18日に公式サイトを通じて発表され、ネット上では期待の声が広がっている。

公開された『踊る大捜査線』最新作のビジュアル

最新映画・踊る大捜査線の最新ビジュアルが解禁(『踊る大捜査線N.E.W.』公式Xより)

「公式サイトによると、奇しくも3月18日は1997年にフジテレビ系で放送された連続ドラマの最終話『青島刑事よ永遠に』がオンエアされた日でもあります。シリーズの原点ともいえる日に最新作の情報が解禁されたことも、ファンの間で大きな話題を呼びました」(映画ライター)

 あわせて最新ビジュアルも公開された。映し出されているのは、織田演じる青島俊作が“2人”並ぶ構図だ。黒スーツで鋭い眼差しを見せる1997年の青島と、緑の“青島コート”をまとい、柔らかな笑みを浮かべる現在の青島が背中合わせに立っている。

 さらにビジュアルには、「2026年、事件は劇場で起こる!」とおなじみの名ゼリフを想起させるコピーも添えられ、物語の始まりを予感させる仕上がりだ。

 1997年の連続ドラマから始まった同シリーズは、翌'98年公開の映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』が興行収入100億円を突破。2003年公開の『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では173.5億円を記録し、社会現象ともいえる人気を博した。

 その後もスピンオフが制作され、2024年には『室井慎次 敗れざる者』と『室井慎次 生き続ける者』の2部作が公開されるなど、シリーズは途切れることなく受け継がれてきた。

注目集まる深津絵里演じるヒロイン・恩田すみれ

 そんな中、2025年10月には新宿・歌舞伎町の定点カメラに“青島らしき”人物が映り込んだことも話題に。おなじみのモッズコートを羽織った織田が多くの人に追いかけられるような姿が捉えられ、《新作の撮影では?》と憶測を呼んだ。

 今回の発表を受け、公式Xのコメント欄には歓喜の声が続出している。

《やったー!青島が帰ってくるぞ!》

《脳内であのテーマ曲が流れたのは私だけじゃないはず》

《新旧の青島ビジュアルに懐かしさとワクワク感が止まりません》

《めっちゃ楽しみ!絶対観に行きます》

 そしてもうひとつ、注目を集めているのが深津絵里演じるヒロイン・恩田すみれだ。2012年公開の映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』で銃撃を受けて以降、シリーズへの登場が途絶えている。

「同作のプロデューサーを務める亀山千広氏は、昨年おこなわれた『室井慎次』シリーズのイベントで今回の最新作について言及しており、《すみれに関しては、『室井慎次』ではっきりと“生きている”と決着をつけたので、その世界観の中では生きているということで作品を作っています》と明言しています。シリーズを支えてきた存在だけに、ファンとしては再登場に期待したいところですね」(前出・映画ライター)

 かつての青島の“熱”はどのように描かれるのか。そして、すみれは再び姿を見せるのか――。