3月18日、情報番組『あさイチ』(NHK)の“朝ドラ受け”が本年度最後となることが発表され、ファンからは悲鳴にも似た声が上がっている。
3月27日に最終回を迎える『ばけばけ』
現在放送中なのは、小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)夫婦をモデルにした第113作目のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』。髙石あかりがヒロイン・トキを演じ、3月27日には最終回を迎える。
「『あさイチ』は毎週月曜から金曜に、朝ドラ直後の8時15分から放送。MCの博多華丸さん、博多大吉さん、鈴木奈穂子アナウンサーによる“朝ドラ受け”は名物コーナーで、多くの視聴者がドラマとセットで楽しんでいます」(テレビ誌ライター)
3月16日放送の『ばけばけ』では、物語が一気に10年進行。トキとヘブン(トミー・バストウ)は東京に移り、子どもたちや両親とにぎやかな家庭を築いていた。しかしヘブンは53歳となり、体調に不安を抱える様子も。「命、少ない」と弱気な言葉を口にする場面もあった。
この展開を受けた『あさイチ』で、大吉は「10年がたちました。随分老け込んでました、ヘブンさん」とコメント。「“いつまで生きられるか分からない”みたいなことを53歳で言われたでしょ。我々55なんで」と続け、スタジオの笑いを誘った。
一方で「まだまだ。時代が違うんだから」とすぐにフォローし、華丸も「医学の進歩(も進んでいるから)」と応じる。華丸は「割に刺さりましたね、我々には」とも語り、同世代ならではの共感ものぞかせていた。
生放送の休止を発表
「生放送の休止が発表されたのは、3月18日の『あさイチ』でした。翌19日からセンバツ高校野球中継に伴って、期間中は事前収録の特集が放送されることに。生放送は3月30日に再開予定です。これにより、『ばけばけ』は最終回まで“朝ドラ受け”がおこなわれないことも明らかになりました」(前出・テレビ誌ライター)
この知らせに、朝ドラファンからは落胆の声が相次いでいる。
《クライマックスなのに生の受け答えがないのは残念》
《朝ドラ受けも含めて作品の余韻なのに》
《高校野球はサブチャンネルでやってほしい》
《最終回すら受けがないのは寂しすぎる》
最終回直前というタイミングだけに、“朝ドラ受け”の不在を惜しむ声は大きい。この日の『あさイチ』では、「あの~、(ヘブンが)怪談をまだ書いてない。本当に書くんですか?」と今後の展開にも言及。大吉は「今週中に書きます」と応じ、スタジオを和ませていた。
朝ドラ受けロスは避けられないが、気になるのはやはり本編の行方だ。ヘブンが残された時間の中で怪談を書き上げられるのか、その結末にも注目が集まっている。
