3月19日、政府は石油売り業者に対する、補助金の支給を開始。これは、3月10日ごろから始まったガソリン価格の急騰を受けての措置だ。
急激なガソリンの高騰
「この急騰は、イラン情勢の悪化によるもので、3月19日時点では、全国平均で190円を超え、史上最高値を記録している地域もあります。ガソリンの上昇は5週連続と異例の急騰で、3月10日時点では150円台だったものが、わずか1週間あまりで約40円上昇。物価高が続く中で国民にとっては、大きな負担になっています。
政府の補助金は支給を開始した19日の出荷分から適用されるので、店頭価格の反映までには1〜2週間ほど、時間がかかると見られています」(全国紙社会部記者、以下同)
1リットル当たり170円を超過した分は全額が補助される本制度。依然として、高値水準ではあるものの“負担軽減”という点では一定の効果が期待さるが、ネットでは、《どちみち高過ぎな》《それでも高い》という意見も見られる。
こうした状況を受け、近隣でより安いガソリンスタンドを探す動きが広がっている。そんな中、注目を集めたのは、株式会社ゴーゴーラボが運営するガソリン価格比較サイト『gogo.gs』だ。
「『gogo.gs』はガソリン価格や店舗情報をドライバー間で共有するクチコミサイトです。近くのスタンドが検索できるだけでなく、価格まで一目で確認できる“ガソリンマップ”を使用するドライバーが多いようです」
サイトの利用者推移について、運営会社に問い合わせてみると、
「『gogo.gs』のリリースは2006年となり、20年近くサービスを運営しております。通常は1日あたり20万PVですが、今回のガソリン価格急騰を受けて、大きな値上がりを控えた3月12日には最大300万PVを超える閲覧がありました。現在も、100万PVという高い水準で推移しています」(株式会社ゴーゴーラボ担当者)
とのこと。
一般のドライバーによる投稿
今年2月に実施したアンケートでは、
《近所のガソリン価格がわかりやすくて、とても重宝しています》
《いつもどこが安いかわかるのでとても便利です》
《給油前に必ず価格を検索させていただいています》
《近隣の情報のみならず、旅行先でも重宝させて頂いております》
といった満足の声が寄せられているそうだ。
サイトでは、スタンドごとのガソリン価格が“リアルタイム”で表示されるが、この仕様について、
「『gogo.gs』に表示している価格は、一般のドライバー(ユーザー登録した方)が確認した価格を投稿いただいております。投稿ルールを設けて、それに沿って情報共有いただいております。現在、ユーザーの会員数は約50万人、投稿者数は月間4,000人程度となります」(前出・株式会社ゴーゴーラボ担当者)
アプリ版もリリースされていたが、昨年でサービスが終了。現在はニーズが高いように思えるが、サービス終了の理由について、次のように話す。
「WEB版に開発などのリソースを集約して、サービス充実度をはかるためとなります。アプリ版の場合、価格確認がメインとなりますが、WEB版を通してガソリンスタンドの幅広い情報を届けるためにもWEB版をご利用いただきたいと思います」
ガソリン価格の高騰は、いつまで続くのだろうか――。
