「芸人です」
証言台に立って職業を問われ、こう答えたのは「ジャングルポケット」の元メンバー、斉藤慎二被告。3月13日から、不同意性交などの罪に問われた裁判が行われている。
「2024年7月、テレビ番組の撮影の間に、ロケバス内で共演者の20代女性に口淫の強制などの性的暴行をしたとされる事件が発覚しました」(スポーツ紙記者、以下同)
2024年9月に斉藤は芸能活動を休止し、同年10月には所属していた吉本興業との契約を解消。表舞台から姿を消すことになった。
初公判では、被害を訴える女性側の主張と、斉藤側の認識が大きく食い違っていることが明らかになった。
「斉藤側は“同意があると思っていた”とし、無罪を主張する一方で、女性側は“同意はなかった”としています。3月17日に行われた第2回の公判では被害女性と、その母親の証人尋問が行われ、当時の状況や心境について語られました」
被害女性は、
《本当に気持ち悪くて屈辱的だった》
《仕事中のロケバスでキスしてくるのは異常じゃないかと思って怖くなった》
と、証言。斉藤側が2500万円を提示した示談の申し入れについても、
公判後もバームクーヘンを売る斉藤
《初公判の態度を見て示談にはできないと思った。実刑を望みます》
と拒否している。
3月20日には、山梨県甲府市でバームクーヘンの出張販売をしていた斉藤。購入したファンと写真撮影を行った。
「斉藤被告は、芸能活動を休止して以降、『バームSAITO』という商品名のバームクーヘンの製造と販売を始めていましたが、昨年には販売を一緒にしていた会社と金銭トラブルに。それ以降は『クーヘン斉藤』という名義に変えて販売を続けています」(芸能プロ関係者、以下同)
芸能界をすっかり離れてしまった斉藤だが、実はS社というエンターテインメント事業を行う会社の取締役に就任している。同社のホームページには、事業内容として《アイドル育成プログラムを提供》《TikTokで多くのフォロワーを獲得》《YouTubeチャンネルの立ち上げと運営を支援》といった文言が並ぶ。
「2022年に設立されたS社は、もともと斉藤の実母が代表取締役を務めていましたが、2024年に辞任。しかし、斉藤本人は現在も取締役のままです」
週刊女性はS社の住所を訪れたが、すでに会社は移転。会社の代表電話も使われていなかった。実母に話を聞くため、斉藤の実家を訪ねると、インターホン越しに男性の声で、
「申し訳ないですが、そういった取材にはお答えしません」
と応じたのみ。
離婚しない妻・瀬戸サオリを直撃
一方、斉藤の妻である瀬戸サオリは、裁判をどのように見守っているのか。2017年に結婚し、2019年に長男を出産。かつて夫婦でCMに出演して、その家族仲を公開していたが、現在は事件や裁判について沈黙を貫いている。
「2月3日にインスタグラムで、発酵食品マイスターと発酵食健康アドバイザーという2つの資格を取得したと報告していました。この投稿から“離婚して自分で稼ぐ覚悟か”といった見方も出ています」
3月17日の早朝、週刊女性は瀬戸本人に話を聞こうと、都内の路上で声をかけたが、
「話すことはないです」
─今回の公判は、どうなると思いますか?
「一言もない」
と、やはり事件についてはノーコメントを貫いた。
芸人でありながら、まったく笑えないこの状況は、いつまで続くのか─。
