「昨年の秋ごろに耳に入ったのですが、秋篠宮ご夫妻がしばしば“お金が足りない”とこぼされているというのです。ただ、皇嗣家となられてお手元金も増額されたはずなのに“なぜ足りないのか……”と、職員の間でも困惑の声が上がっています」(宮内庁関係者、以下同)
お住まいの整備費用が合計50億円近くかかった
皇室の方々には毎年、プライベートで自由に使えるお金が支給される。
例えば、内廷皇族の上皇ご夫妻と天皇ご一家には、「内廷費」として合わせて3億2400万円。現在4人で構成される秋篠宮家には「皇族費」として1億2505万円と、「皇室経済法」で金額が定められている。
「お手元金とも呼ばれる、いわば完全なポケットマネーです。各皇族が食費や被服費、私的な旅行や交際費に充てられています。職員が少ない宮家では、私的に身の回りのお世話をするお手伝いさんを雇うことも。しかし、秋篠宮家には現在、約50人もの職員がおり、人員不足の状態とは到底思えません」
近年の物価高を受けて、'26年度予算から内廷費と皇族費を30年ぶりに引き上げる案が検討されたが、国民生活への配慮などから見送られた。皇族の方々もインフレの影響が少なからずあるのだろうか。
「インフレの影響で値上がるような人件費や公務にかかる諸費用、邸宅の光熱費や維持費、車のガソリン代などは公費となるため、皇室の方々にとって大きな影響はないはず。秋篠宮家の職員は50人と大所帯ですが、給与はすべて公費でまかなわれます。仮に給与水準が上昇しても、秋篠宮家の経済状況が圧迫されることはありません」
加えて、栃木県にある御料牧場の生産品について秋篠宮家は内廷皇族と同じ扱いを受けているという。
「御料牧場では、天皇ご一家の食事や宮中晩さん会で使用される肉や牛乳、卵、野菜などを生産しています。他の宮家でも有償で生産品を購入することが可能ですが、秋篠宮家は“無償”で提供されているそうです。いくら皇位継承資格を有するお二方がいらっしゃるとはいえ、まだ秋篠宮家は内廷ではありません。それなのに、なぜ生産品が無償であるかの理由が不明です」(宮内庁OB)
秋篠宮邸の改修に50億円
秋篠宮家といえば、お代替わり時に宮邸の改修費用が高額だったことで、物議を醸した過去がある。
「結局、お住まいの整備費用は関連施設を含めると合計50億円を超えました。佳子さまが改修後も分室で別居されていることも費用がふくらんでしまった一因です。一部では、紀子さまが大広間に飾るパネルに“もっと金を使ってほしい”、公室部分では“大理石は海外製を”と指示されたと報じられるなど、世間から“贅沢ではないか”と批判を浴びました」(皇室担当記者)
こうした現在の財政状況に、前出の宮内庁関係者は疑問の声を上げる。
「皇嗣家になったことで、私的な職員の増員や、悠仁さまの教育費など、ご家族にかかる費用は確実に増えているのでしょう。とはいえ、その多くは公費でまかなえるものです。お手元金も増えている今、お金が足りなくなる事態は考えにくい。何に使われているのでしょうか……」
物価高にあえぐ国民と同じように、秋篠宮家も家計のやりくりに苦しまれているというのだろうか─。
