NHKのエース、和久田麻由子アナが4月からフリーに転身し、日本テレビ系新番組のキャスターに内定とメディアが報道。また、一部メディアで「NHKの峰不二子」と呼ばれるほどのボディラインを生かしたグラビアやデジタル写真集を出した中川安奈、国民民主党の参議院議員へと転身した牛田茉友など、何かと話題になる元NHKアナたち。
そこで、視聴者のリアルな好感度を大調査。30代~60代の男女500人に聞きました。あなたが苦手な元NHKアナウンサーは誰ですか?
フリー転身後の成功者たち3人が3位に
3位は草野仁。
「嫌いというほどではないが、まじめすぎ。堅いイメージ」(北海道・65歳・男性)、「いい人を前面に出してる感がある」(静岡県・59歳・男性)、「古くさい」(東京都・67歳・男性)と、26票。
「セミリタイアに近い状態ながら、好きと苦手の上位に入るのはある意味すごい。元NHKといえばこの人、という印象があるのでしょう」と芸能評論家の宝泉さん。男性の票が目立つが。
「学力だけではなく体力もあって、長い間看板番組を続けてきた。すごく順調なアナウンサー人生を歩んでいます。そうなると一部の男性には鼻につく。大成功者には必ず一定数のアンチが出てくるので、そういう意味でのランクインでは」
同票で有働由美子
同票3位は有働由美子。
「せわしない話し方が苦手」(愛知県・60歳・男性)、「無理している感じ」(新潟県・55歳・男性)、と、26票中17票が男性で、やはり男性票が多い。
「男性の多くは女子アナに花や可愛げを求めます。彼女は言ってしまえば普通のおばさんで、女子アナとして魅力がわからないという人が多いと思う」(宝泉さん)
フリー転身後は『news zero』に始まり、『with MUSIC』(日本テレビ系)、『有働Times』(テレビ朝日系)で司会を務め売れっ子に。
「看板が大きくなりすぎて、過剰に評価されている気がします。絶対に有働さんじゃなきゃ嫌という固定ファンはさほど多くない。そうなると、この人の言うことイマイチだよね、という声が出てくる。テレビ局側はいろいろなことができると思って任せるけれど、そこまで結果が出せてない」
同じく同票3位の膳場貴子
同じく3位には膳場貴子(51)が入った。
「きれいだけど冷たい感じ」(石川県・42歳・女性)、「偏向報道の立役者」(大阪府・63歳・男性)、「サンデーモーニングで安定の反日発言や偏向発言が見られ、あきれるしかない」(福島県・59歳・男性)と、26票。
「本来はもっと好感度が高かったはずだけど、どんどんキツい感じになってきた。こういう風紀委員長タイプは、たとえまともなことを言っても嫌われるもの」(宝泉さん)
NHKを辞め、TBSの専属に。『NEWS23』、『報道特集』のキャスターを経て、関口宏の後を継ぎ現在、『サンデーモーニング』の司会を務めている。
「関口さんはコメンテーターに発言させるスタンスを取っていたけれど、彼女は自分で言っちゃう。自ら政権批判をしては反発を買っている。TBSが打ち出す権力批判の立ち位置に、元NHKの彼女がハマっちゃった。番組の悪いイメージを彼女が全部引き受けていて、NHK時代の貯金が取り崩されていっている。だから気の毒ではありますね」(宝泉さん)
2位はパワハライメージ
2位は青井実(45)。
「パワハラのイメージがあり良い印象を受けない」(長野県・34歳・女性)、「上から目線。御曹司で苦労したことがない感じ」(埼玉県・62歳・女性)と、33票。
「元NHKで上品なイメージだったのが、あの報道が出てギャップが際立ってしまった。パワハラの人という印象になった。ケチがついて、これからどうなるか」(宝泉さん)
祖父は丸井グループの創設者という御曹司。NHK時代は親族企業から役員報酬を得ていたとして厳重注意を受けたことも。退局して間もなく『Live News イット!』(フジテレビ系)のキャスターに抜擢されるも、番組スタッフへの言動が取り沙汰され謝罪に追い込まれた。
「NHKは世間とずれがあり、パワハラ、モラハラ的な体質がある。今も昔もそうで、タクシーの運転手を殴っちゃった看板アナもいましたよね。ただNHKの中で通用していたことを外でやると、表に出てしまう。でもそこも人徳。青井さんをかばう声は聞こえてこなかった。下から支えてあげたいと思わせないキャラだったということでは」(宝泉さん)
「苦手」元NHKアナ1位は
1位は神田愛花。
「バラエティーのイメージでアナウンサーの感じがない」(神奈川県・60歳・男性)、「いろいろヤバい。よくNHKに入れたなって思う」(奈良県・46歳・女性)と、60票。
「元NHKとしての知性や賢さが感じられないのがつらい。アントニオ猪木さんのモノマネも空回り。多くの人が求めてないことで勝負していて、ウザいと思う人が増えています」と宝泉さん。
NHKではめぼしい活躍はなく、それだけに元NHKの肩書に違和感を覚える人も。
「今のポジションはあまり彼女に合っていません。それでいて元NHKだったり、日村の妻という部分をチラ見せしながら生き残ろうとしている感がある。うまく世渡りしているように見え、それが鼻につく人もいるのでは。活躍すればするほどアンチが増えそうです」
好き&苦手は裏表。好きの上位に入っているから安泰とは限らない、と宝泉さん。
「仕事のスタンスや振る舞い方など、気をつけないとどちらに転ぶかわからない。一度何かあれば足元は危うい。そういう意味では、苦手のほうがダメージは少ない。良いイメージがあればあるほど何かあったときの反動も怖いですよね」
元NHKアナたちのこの先の活躍はいかに……。
<取材・文/小野寺悦子>
著書に『平成「一発屋」見聞録』(言視舎)、『平成の死 追悼は生きる糧』(KKベストセラーズ)
