3月25日に行われた参議院予算委員会でれいわ新選組の奥田ふみよ参議院議員が発した一言に、小泉進次郎防衛大臣が怒りをあらわにする場面が見られた。
小泉進次郎氏は不快感隠さず
「この日は高市早苗首相の訪米に関する集中審議が行われ、奥田議員は物価高などの現状を指摘しつつ、《先進国で最も経済衰退しているのが日本です。もう減税政策が本当になまぬるい。ショボいです》と猛批判。さらに《人殺しの武器を作ったり、買ったりするためにこれから10年先まで防衛特別所得税は即決。また、増税決めたんじゃないですか。なぜ増税策はスピーディに決めるんですか?》などと問い詰めました」(スポーツ紙記者、以下同)
これに納得がいかなかったのが小泉進次郎防衛大臣だった。
「小泉大臣は《先ほど防衛の関係で“人殺し”という言葉がありましたが、その言葉は看過できません》と述べ、《日本を守っている自衛隊、そして防衛力を整えることは地域の平和と安全を守るためにやっております》と力説しました」
奥田議員の“人殺しの武器”発言にネット上では賛否両論を呼んでいる。
《武器は人殺しの道具だよ。なにも間違ったこと言ってないじゃん。なにが看過できないだよ》
といった共感の声がある一方、
《れいわは本当にくだらない発言ばっかり》
《一線を越えた発言だと思います。その武器がなかったら、日本がどうなるか、今一度考えてほしいと思います》
といった指摘も聞かれる。こうした声が聞かれる理由を政治ジャーナリストが語る。
「れいわ新選組は左派的なスタンスで知られるため政権批判を行うのは納得できますが、武器を“人殺しの道具”と強い口調で表現したのは、議論の場にふさわしい言葉選びかといえば疑問が残るでしょう」
れいわ新選組は2月8日に投開票が行われた衆議院議員選挙では8議席からの大幅減となる1議席の獲得にとどまった。これも自民党の大勝を受けての“おこぼれ当選”だった。
「選挙を前にして山本太郎代表が病気療養を理由に参議院議員の辞職を発表しました。選挙戦では大石あきこ共同代表が前線に立ちましたが、言葉づかいの粗さなどが目立ち、このふるまいも選挙結果に影響したように思えます。選挙後には山本氏と大石氏の独裁、パワハラ体質などが一部メディアに報じられています」
山本代表の議員辞職、議席の大幅減などに続き、奥田議員の問題発言も飛び出してしまったれいわ新選組、今後の動向にも注目だ。
