3月25日、日本におけるBTSの最新情報を発信する公式Xが発表した企画が、ファンの間で波紋を広げている。
毎日10名、合計60名に当選
問題となっているのは、日本公演チケットをめぐる「60席限定プレゼントキャンペーン」だ。
「BTS JAPANの公式ファンクラブ限定で実施される同企画は、Weverse Shopで対象のアルバムである『ARIRANG』の3形態セットを購入すると、4月17日と18日の東京ドーム公演チケットが当たる抽選に参加できるというものです。毎日10名、合計60名に当選し、その場で結果が分かる“即時抽選”という仕組みでした」(音楽ライター、以下同)
Xの告知画像には《BTSに会えるチャンス!》などと惹句が書かれ、ファン心理をあおっている。だが、この販売方法に対してファンからは厳しい声が相次いだ。
SNS上では、
《ATM扱い》
《こんな汚いやり方するチケット販売初めて見たやり方が汚い》
など、ライブを“えさ”に複数購入を促しているのではと、猛反発が巻き起こっているのだ。
「その後発表されたのは『開催日程一部変更のお知らせ』でした。キャンペーンに対する詳しい説明やファンへの釈明がないままの“微調整”に、混乱の声がさらに広がっています」
なぜこういったことを仕掛けたのだろうか。
「それもアルバムセールスのためでしょう。また、それだけのプラチナチケットをCDを買うだけでその場でわかるという気安さとレア体験を楽しんでもらおうとしたのかもしれません。しかし現実には、お金を巻き上げられているという不信感が残る形となってしまいました」
そんな中で、皮肉な結果とも言えるのがアルバムの売り上げだ。
「3月30日付のオリコン週間合算アルバムランキングでは、『ARIRANG』が1位を獲得。『Proof』以来、3年9カ月ぶり通算7作目の首位となり、2026年度の海外アーティスト最高週間ポイントも記録しました。さらに、公式Xではオリコン週間音楽ランキングで、CDアルバムとデジタルアルバム、さらにCD売上に加え、ダウンロードやストリーミング再生を合計した合算アルバムの“3冠”も達成したことを報告しています。炎上を招いている販売手法とは裏腹に、結果として数字は好調という、ファンにとっては歯がゆい状況が続いているといえます」
もちろん、メンバーのあずかり知らないところで進められたキャンペーン。とばっちりもいいところだろう。
