3月に放送が始まった大手牛丼チェーン『吉野家』のCMで、注目を集めているのが木村拓哉の“食べ方”だ。
「不快」との声が上がった“キムタク”の食べ方
颯爽と店に入り、豪快に丼をかきこむ姿はさすがのスターオーラ。しかし、視聴者の視線は別の部分に向いていたという。
「ひと口目で、舌を出して食べ物を迎えにいく“迎え舌”の食べ方が見られたのです。ネット上では《治せないのかな》《クセなんだろうな》《迎え舌って本当に不愉快 他人の舌を見たくない》といった声が噴出しました」(スポーツ紙記者、以下同)
実はこの“迎え舌問題”、今回が初めてではない。
「2018年、テレビ朝日系のバラエティ番組『帰れま10』に出演した際にも、同様の仕草が話題に。当時は回転寿司店での食事シーンで、舌を出して寿司を受ける様子が映り、この時も今回と同様の意見が寄せられていました。さらにテーブルに肘をつく姿なども重なり、“食事マナー論争”に発展したこともあります」
つまり、今回のCMでの指摘は“再燃”に過ぎないのだ。そもそも迎え舌とは、なぜここまで嫌われるのか。
「食事の基本マナーでは、口元は閉じ気味にして、箸やスプーンで口の中に食べ物を運ぶのが基本。舌を出して迎える動作は、見た目の清潔感に欠けるうえ、幼い印象やだらしなさを与えやすいとされています」(マナー講師)
特にテレビやCMといった“見られる仕事”においては、視聴者の不快感に直結しやすいポイントでもある。
一方で、ここ数年の木村には“改善の兆し”もあった。
「自身のYouTubeチャンネルで、ラーメンやカレーなどを丁寧に食べる姿に対して“食べ方がきれい”と好評だったこともあります。スープを飛ばさず、器をきれいに空にする姿勢に、むしろ好感を抱く声が増えていた印象です」(前出・スポーツ紙記者、以下同)
だからこそ、今回のCMで見えた“クセ”に、落胆の声が上がったとも言える。
「長年の習慣は無意識に出てしまうもの。カメラが回っていても、ふとした瞬間に出てしまったのでしょう。木村さんほどの影響力があると、細かな所作ひとつで印象が大きく左右されるのも事実。スターであるがゆえに、その所作まで注目され続けています」
“キムタクらしさ”とも言える豪快さと、“品格”の間で揺れる食べ方論争は、今後もたびたび蒸し返されることになりそうだ。
