4月1日から新年度を迎え、多くの企業では新入社員が緊張と期待を胸に入社してきたのではないだろうか。一方で、SNSでは早くも新入社員の常識を疑うような驚きの行動が報告されている。
“社外秘”の資料を漏洩、わずか1日で退職する者も
テレビ業界では、映像制作会社の新入社員とされる人物が、日本テレビの入館証や制作現場のシフト表をSNSに投稿。シフト表には『ZIP!』(日本テレビ系)のロゴが入っており、大きな波紋を呼んでいる。
シフト表の投稿には「こういう一生働いてますみたいな仕事大好きだから本当に楽しかった」「バカやりがい感じるし芸能人沢山会えて話せてまじで楽しい」と、仕事のやりがいや楽しさが綴られているが、シフト表は立派な“番組運営に関わる内部資料”である。誰もが知っている番組制作に携われたことを自慢したかったのかも知れないが、あまりに軽率な行為だ。
また、NTT東日本では、女性社員と見られる人物がシフト表などを写真共有アプリ『Be Real』に掲載。こちらは2025年新卒の人物の投稿が掘り起こされたと思われる形だが、配置組織についての文書や新入社員向けの内部資料もアップされている。
「ほかにも、三菱電機子会社の新入社員が、入社手続きに関わる資料を漏洩。資料には社員番号や所属部署、本人のフルネーム、さらには機密保持誓約書も含まれていました。どこからどう考えても“社外秘”の資料だと思うのですが、いったいどうしてSNSに載せてOKだと思ったのか……」(大手企業の人事担当者)
新入社員の驚きの行動は、情報漏洩だけではない。なんと、新入社員からの退職代行への依頼も続出しているという。中には、わずか1日で退職を決めたという新入社員もいるようだ。これにはネット上でも「1日でその仕事の何がわかるっていうんだ……」「忍耐が無いなんてもんじゃない」「学生気分が抜けてなさすぎ」など、呆れ声が集まっている。
「確かに、ほとんどの人が直前まで学生だったわけですが、もう成人済みの大人です。切り替えて頑張ってほしいものですが、“挨拶をしない”“電話に出ない”ならまだ可愛いほう。プライドが高く、“少し注意しただけでふてくされて辞めてしまった”“まだ入社数日なのに、先輩の指導を聞かず自分のやり方を曲げない”というような『困った新入社員』に辟易している声も挙げられています」(前出・人事担当者)
選考の時点では、それなりに優秀な人物を採用しているはずの企業でも、この体たらく。いったいどうすればいいというのか……。ネット上では、「業務に入る前にリテラシーから教えないといけないのか。時間の無駄すぎるだろ」「これまでの常識は通じないと思って新人教育しなきゃダメだね」「これからはZ世代の扱い方を知らないと新人教育もできない時代」といった声が寄せられている。
いつの時代も「今どきの若いヤツは……」といった会話はあったが、現代はSNSなどネット上ですぐに炎上する時代。企業側も、真剣に対策していく必要に迫られている。
