劇場版『名探偵コナンハイウェイの堕天使』(公式サイトより)

 4月10日、シリーズ第29弾となる劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』が公開初日を迎える。全国10都道府県25劇場では午前0時からの「限界突破!風の世界最速上映」も実施され、深夜にもかかわらず多くのファンが詰めかけるだろう。そんな中、映画とともに大きな注目を集めているのが、限定で販売される『ターボエンジン付きスケートボード型ポップコーンボックス』である。

江戸川コナンのスケボーを忠実再現

劇場版『名探偵コナンハイウェイの堕天使』『ターボエンジン付きスケートボード』ポップコーンボックス(『TOHOentertainmentONLINE』より)

 今回発売されるポップコーンボックスは、主人公・江戸川コナンが作中で駆け回る『ターボエンジン付きスケートボード』を忠実に再現した立体的なデザイン。価格は3,000円(ポップコーンMサイズ付き)で、全国の上映劇場にて公開日の4月10日から販売が開始される。

 劇場版コナンでは史上初となるであろう専用のポップコーンボックスの販売に《弁当箱じゃねぇか!笑》《絶対買わなきゃいけないなぁ》《映画と一緒に絶対買うやつ》など、早くも完売必至の期待度だ。

 一部劇場では取り扱いがない場合もあり、数量限定のため売り切れ次第終了となる。また、『TOHO entertainment ONLINE』では受注販売も実施され、2026年7月下旬からの発送を予定している。こちらの受注期間は4月10日から6月30日までとなっている。

「今回のスケボー型のグッズはコナン君の代名詞ともいえるアイテムだけに、ファンは何がなんでも手に入れたい商品。画像を見ると、確かに弁当箱みたいに見えますが裏を返せばそれだけ実用的なサイズ感で、映画を観た後も日常で使いたいと思わせる魅力があるのではないでしょうか」(アニメ誌ライター)

 最速上映(4月10日午前0時)の予約開始日、4月6日には予約サイトにアクセスが集中しサーバーがダウンする事態に。サーバーが復活した早朝には《買えた!》などの報告が相次ぎ全劇場で完売したが、現在は定価で譲渡を募集する声が多いようだ。

直近過去作の興行収入は100億超え

 本作の舞台は神奈川県横浜市。バイクの祭典を訪れていたコナンたちの前に、突如暴走する謎の“黒いバイク”が出現。それを追っていたのは、神奈川県警交通機動隊の白バイ隊員で“風の女神”と呼ばれる萩原千速(声:沢城みゆき)だった。萩原千速は、警察学校編で人気を博した松田陣平の幼なじみ・萩原研二の姉という設定で、公開前から大きな話題を呼んでいる。

 ゲスト声優として、横浜流星が大前一暁役、畑芽育が舘沖みなと役で出演。主題歌はMISIAが歌う『ラストダンスあなたと』が起用されている。

 昨年公開の第28弾『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』は興行収入146.7億円を記録し、シリーズ歴代2位の大ヒットとなった。2024年の『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』が打ち立てた158.8億円の記録更新が期待される中、今作の興行収入予想は150億円前後との見方が多い。

「『100万ドルの五稜星』では函館が舞台となったこともあり、市内で103億1000万円の消費効果があったと明らかにされています。今作は横浜が舞台ということもあり横浜での消費効果に加え、グッズ売上を後押しするに違いないでしょう」(アニメ誌ライター)

 さらに合計526館での上映が予定されており、去年の522館を上回る史上最大規模での公開となる本作。ポップコーンボックスを片手に、“コナン旋風”を体感するファンの姿が、全国の映画館で見られることになりそうだ。