左から羽生結弦、浅田真央

 フィギュアスケーター・羽生結弦が4月、出身地の宮城県において、これまでの集大成とも言えるライブ『“REALIVE” an ICE STORY project』を開く。伝説のプログラムの再演に、ファンたちは沸き立っている。

羽生ファン「最後まで席を作ってありがとう」

 ライブは宮城県のセキスイハイムスーパーアリーナで、4月11日と12日の2日間にわたって開催。出演・制作総指揮を羽生が務め、自身のこれまでのプログラムをもう一度よみがえさせる“この日限りのライブ”となるようだ。

 羽生は公式コメントで《唯一無二の、一人一人の感性に、二度と同じ瞬間などないプログラムたちが、届くように》と語り、《いまの私の身体を通して、魂込めて、全体力を込めて、滑らせていただきます》と意気込んでいる。

 さらに、会場開催に加えて全国各地の映画館においてライブビューイングを実施。また、11日にはCSテレ朝チャンネルで独占生中継、12日はTELASAにて独占生配信も決定している。

「チケット料金は、もっとも高いアリーナS席が30000円で、スタンドSS席が24000円です。立見でも18000円と、やはりそこそこのお値段だなという印象。しかし、多くの人がチケット選考に落ちているようです。

 3次抽選では立ち見席が開放され、SNSにはまだ当選していないファンたちの“最後まで席を作ってくれてありがとう”や“ラストチャンスに望みをかける”という声があふれています」(スポーツ専門誌ライター)

浅田真央は指導者で実戦デビュー

 ミラノ・コルティナ五輪では、坂本花織や“りくりゅうペア”の三浦璃来、木原龍一らフィギュア勢が、過去最高のメダル6個を獲得して大活躍。そんな中、一代前のフィギュア界を支えたスケーターたちは、粛々と自分にできることに集中しているようだ。

 バンクーバーオリンピック銀メダリストの浅田真央は、昨年8月に指導者としての活動を本格的にスタートさせている。

「浅田さんは、3月にはコーチとして実戦デビューもしました。小さな生徒たちに身振り手振り熱心に指導し、優しくも厳しいコーチの顔をのぞかせています。テレビ番組のインタビューでは“子どもたち全員の気持ちを引き上げていくのは難しい”と、指導者としての苦悩も語っています。“これが出来たらシールをあげる”など、さまざまな工夫をこらしていると笑顔を見せていました」(前出・スポーツ専門誌ライター)

出身地の宮城県で開催される、羽生結弦の集大成とも言えるライブ『“REALIVE”anICESTORYproject』(公式サイトより)

 また羽生は、今回のライブに際してオリジナルグッズも幅広く展開。Tシャツやパーカー、タオルに加えて、バッグ、ボールペン、キーホルダーやステッカー、応援フラッグなど、多くの品揃えでファンを喜ばせている。過去のライブでは、“防災グッズ”として活用できるアイテムを揃えて話題を呼んだこともあった。

 羽生と浅田の“今”に、ネット上では「ほんとずっとフィギュアと一緒に生きていますね」「心の底から応援の気持ちでいっぱいです」「こんなすごいショーを準備してくださってたなんて…羽生くん、本当にすごい!!」「あの真央ちゃんがスケートを次代に繋いでるのを見ると感慨深い」「真央ちゃんみたいなスケーターがまた出てくると思ったらとても楽しみ」など、感動と応援の声が多く寄せられている。

 羽生も浅田もスケート歴はおよそ30年の大ベテランだが、レジェンドたちのフィギュアへの情熱はまだまだ色褪せないようだ。