3月4日に発売したシングル『ロンリー・ジェネレーション』が発売週のオリコン週間演歌・歌謡シングルランキングで1位を獲得するなど、人気上昇中の演歌歌手・辰巳ゆうと。
「演歌歌手の既成概念を変えていきたい」
アッシュグレーの髪色に挑戦するなど、「演歌歌手の既成概念を変えていきたい」と語る辰巳ゆうとの新たな挑戦とは?
「演歌以外のジャンルも、もっともっと歌えるようになりたい」と、これまでにもポップス調の曲をリリースするなど、表現の幅を広げてきた辰巳ゆうと。
新曲『ロンリー・ジェネレーション』は、疾走感あふれるロック調の曲だ。辰巳が新たな挑戦をし続けるのは、理想の歌手像があるからだという。
「僕自身、負けず嫌いなところもあるので、次から次へと新しいことにチャレンジしたいっていう気持ちが強いです。それを逆にとらえられると、なんでも挑戦しすぎて“本質はなんなんだ?”と思われることもあるかもしれませんけど、そこは関係なく、自分は歌手である以上、何事にも挑戦したい。それが理想の歌手像ですね。そういったところが、欲深いというか、辰巳ゆうとらしさにつながっていると思います」
現在、演歌のみに特化したコンサートや、バンドメンバーやダンサーを招いてのコンサートなど、コンセプトの異なるツアーを並行して開催している。コンサートについても、大きな夢があるという。
「今よりも、もっと大きな会場でコンサートをやっていきたいな、という思いがあります。僕は大阪で生まれているので、地元の大阪城ホールでコンサートをするのが大きな夢です。ポップスのアイドルの皆さんみたいに、アリーナツアーとか、演歌歌手が普段使用しないような会場でも、コンサートをできるようになりたいなと思います」
コンサートなどで、全国各地を飛び回る辰巳。仕事以外にも、その土地ならではの魅力を楽しむことも欠かさないのだとか。
「その土地で有名なものとかは、楽しむようにしています。海の近くのホテルだったら、釣り竿をキャリーバッグの中に忍ばせて、朝釣りをしてから仕事に行ったり。
ご当地スーパーに行くのも好きなので、その土地ならではの調味料を買ったり、安いお野菜とかも買って帰ったりしますね。この前、三重県の道の駅に寄ったときに、わけぎが70円くらいで売っていたんですよ。思わず買って、リュックに忍ばせて帰ってきました(笑)」
4月17日に発売するセカンド写真集では、キャンプ場や温泉宿、喫茶店など、さまざまなシチュエーションでの辰巳を堪能することができる。
30代になるのは怖いですね(笑)
「写真を見て、“ほんまに自分なんかな?”って思うような、不思議な感覚でした。1人の人間でも、いろんな顔を引き出してくださったり、洋服やアクセサリーだけでも雰囲気がガラッと変わるので、自分の知らない自分に出会えるというか、5、6人の辰巳ゆうとに会ったみたいな感覚でした」
今回の写真集の中でも、辰巳自身が気に入ったのは、温泉宿で撮影した写真だという。髪形もジャケットもばっちり決まった姿だ。普段の自分と違う姿を見て、実感することがあったという。
「大人になったなと感じました。28歳になって、自分の内面は変わっていないつもりでいるんですけど、こういう格好が似合う、年相応の成人男性になったんだと思いました。30代が近づいてきている実感が湧いてくる1枚でしたね」
20代も残り2年を切った辰巳。心境を尋ねると、率直な気持ちを語ってくれた。
「いや~。30代になるのは怖いですね(笑)。ずっと20代でいたいっていうのが率直な思いですけど、30代がいちばん楽しいと言う人が多いイメージがあって。人生の中で、いちばん楽しい時間がもうすぐ来るんだなって思うと、それはそれで楽しみです。1人の男性として、内面のカッコいい男性になりたいです」
28歳の辰巳ゆうとの魅力が詰まった写真集。最後に注目してほしいポイントを聞いた。
「等身大の辰巳ゆうとというか、ステージ上では見せられていなかった一面というか。プライベートの辰巳ゆうとと一緒に過ごしているような気持ちで見てもらえるとうれしいなと思います」
キャンプが趣味の辰巳。休日に愛犬のトイプードルのバズくんと一緒にキャンプを楽しんでいると……。
「夜に外がざわざわしていたので見てみたら、キツネの群れが来ました。5、6匹いたのかな、ピカピカと光っている目が10個くらいあって。食べ物を探していたみたいなんですけど、勝手にあげるわけにもいかないので。
“こんなときこそバズの出番だ!”と思って、キツネのいるほうに向かって、ワンワンワン!と吠えてもらって追い払いました。初めてバズをキャンプに連れて行ってよかったと思いましたね(笑)」
