今シーズンも熱戦が続く、日本プロ野球。パ・リーグで首位のソフトバンクホークスを、2.5ゲーム差で追う東北楽天ゴールデンイーグルスについて、ある“珍事件”が話題になっている。
楽天選手名フォントが誤表記
4月11日に発表されたのは、楽天のオリジナルグッズに関する“謝罪文”だった。
「楽天は、4月10日に人気ゲームシリーズ『ポケットモンスター』とのコラボアイテムを発売しました。これは、初代ゲームソフトの『ポケットモンスター 赤・緑』発売から30年を記念したスペシャル企画で、プロ野球の各球団がコラボを発表しています。
楽天は、ユニフォーム姿の人気ポケモン『ピカチュウ』と球団パートナーポケモンの『ウォーグル』がデザインされたグッズを販売。しかし、その一部に不備があったようです」(スポーツ紙記者)
発表によると、グッズのひとつである「ポケモン2026 イーグルス フェイスタオル 選手個別デザイン」に印字された文字のフォントが、事前に告知していたものと異なっていたという。
誤表記となっていたのは、全17選手すべての商品。4月10日から4月11日の午前9時まで、スタジアムにあるショップと公式オンラインショップで販売され、延べ1218枚が購入されているとのことだ。
公開された写真を確認すると、確かに選手名のフォントが異なっている。誤表記は、11日に問い合わせがあり判明したそうで、球団は、
《お買い求めいただきましたお客さまには大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます》
とコメント。なお、該当する商品を購入した人が交換を希望する場合は、適正な商品と交換するとしている。
MLB・村上宗隆のグッズはファンが“神対応”
わずか1日余りでの販売中止劇に対して、X(旧ツイッター)上では「怒る人より逆にレア物として喜ぶ人のほうが多いだろうな」「色違いポケモンみたいでいいじゃないか もう手に入らないならレア度アップだろ」「逆に初回に購入した熱狂的ファンの証、レア商品では?」「10日に購入されたファンが羨ましい。お宝になりますね」「このミス商品こそ後年お宝になる」など、野球ファンから好意的な反応が。
野球グッズのフォントといえば、最近ではMLBのホワイトソックスに所属する村上宗隆のユニフォームも注目を集めた。
「球場や公式ショップで販売されているユニフォームにプリントされた村上選手の名前のフォントが、“ダサすぎる”として話題に。いわゆるゴシック体のような文字ですが、ローマ字ではなく漢字でフルネームが印刷されており、日本のファンから“中国で作ったパチもんみたいで草”“誰かかっこいいフォントを教えてあげて”などの声が寄せられました。
そんな中、現地ファンと思われるネットユーザーが、フォントを毛筆風の行書体に修正した加工写真を投稿。これが見事な出来で、“フォントひとつでこんなに違うのか”と、ファンの“神対応”に絶賛の声が相次いだのです」(前出・スポーツライター)
日米の野球グッズで起きた“選手名フォント”の珍事件。楽天は今回の件を受けて、データとの誤りがないか複数名での確認を徹底することを再発防止策として挙げている。“レアグッズ”を巡るファンの意外な盛り上がりは、予想外だったかも?
