「おれはパンどろぼう。おいしいパンをさがしもとめる おおどろぼうさ」
柴田ケイコ作の大人気絵本『パンどろぼう』シリーズ。
頭に食パンを被った『パンどろぼう』が、冒頭のように、美味しいパンを探し求め、事件を巻き起こしていく物語だ。シュールでお茶目なキャラクターと予想外のストーリ展開が人気を博し、“令和で最も売れている児童書”と評されている。
「2020年の刊行以降、シリーズ累計で550万部を突破するなど、爆発的なヒットを記録しています。2024年から始まっている『パンどろぼう展覧会』はこれまで11の県で行われ、今年は長野・新潟・高知での開催が予定されています。昨年は5周年を記念したイベントも開かれました。絵本だけでなく、リアルイベントも大きな反響を呼んでいます」(児童書編集者、以下同)
絶賛された『パンどろぼう』の“声”
昨年末にはアニメ化が決定し、更なる飛躍を見せている。
「今年10月にNHK教育テレビで放送予定です。アニメ化発表の際には、同時に告知映像も公開され、動く『パンどろぼう』を見られたことに子どもたちは歓喜したことでしょう。4月5日には初のファンクラブイベントが開催され、作者の柴田さんが登壇。アニメ放送に向け、盛り上がりを見せています」
そして4月16日、公式Xで新たなプロモーションビデオが公開され、ついに、『パンどろぼう』の“声”が明らかに。公開直後から、ネット上では、
《とってもかわいい!イメージ通りのパンどろぼうの声 楽しみです》
《声可愛い、あってて嬉しい》
《声優さんってすごい!!!絵本読んで想像していたイメージぴったり そしてそれ以上にかわいい》
など、絶賛の声が相次ぎ、早くも“ハマり役”との声が広がっている。
『パンどろぼう』を演じる声優
5日のファンイベントでもこの映像は公開され、初めて映像を見た作者の柴田氏は「絵本では描ききれない細やかな表現が印象的でした」と語っていたという。
「『パンどろぼう』声優の、朝井彩加さんは“子どもたちが目を離せなくなるよう、声でも惹きつけられたら”と話しています。その言葉どおり、すでに子どもだけでなく、大人たちの心も掴んでいます。可愛げがありつつも、少し生意気そうな声はファンのイメージとピッタリだったのでしょう。
エンディング主題歌はきゃりーぱみゅぱみゅさんが務めますが、このキャスティングにも納得の声が多い印象です」(前出・スポーツ紙記者)
絵本の世界観を忠実に再現したアニメ映像に、まさにドンピシャな起用。パンどろぼうの躍進はこれからも続きそうだ。
