ポケモン30周年×まねきねこコラボ開催!(まねきねこ公式サイトより)

 2026年2月27日に誕生30周年を迎えたポケモンが、日本全国の“日常空間”を次々と彩っている。

 4月23日からはファミリーレストラン『ガスト』全店でコラボキャンペーンがスタートし、4月24日にはカラオケチェーン『まねきねこ』との全国45都道府県700店舗規模のコラボレーション企画も開始する。注目すべきは、いずれもポップアップストアや期間限定ショップではなく、普段から利用されるファミレスやカラオケといった“生活インフラ”が舞台になっている点にある。

『ガスト×ポケモン30周年キャンペーン』

ガスト×ポケモン30周年のコラボメニュー(公式Xより)

 すかいらーくグループが運営するガストは、4月23日から6月17日まで『ガスト×ポケモン30周年キャンペーン』を全店舗で開催する。テーマは「たべる」。ポケモンの「わざ」を表現した特別メニューが登場し、キャンペーンビジュアルは「ガストではじまる、おいしいぼうけん。」と銘打たれている。

 目玉となるのは、ピカチュウの「しっぽ型ホイルカッター」でホイルを切り開くと中から熱々のチーズINハンバーグが現れる体験型メニュー。30周年記念デザインのホイルを使用しており、開封する瞬間そのものがエンターテインメントとなっている。

 また、ヒトカゲの「ほのおのうず」をイメージしたトルネードポテト付きミートソースパスタや、フシギダネの「はっぱカッター」をイメージしたピリ辛タコライスなど、歴代御三家ポケモンのわざを料理で表現したメニューがラインナップされている。

 このユニークなコラボに《ピカチュウのカッター気になります》《子ども喜びそう》《ピカチュウのしっぽでホイルを開けるのが楽しそう!》など、反響が相次いでいる。

「食事がポケモン一色で楽しめるガストですが、対象メニューを注文すると歴代御三家のゆらゆらアクリルスタンドがもらえるほか、店内にはフォトパネルや座席カードが設置され、食事をしながらポケモンの世界観に浸れる空間が演出されるそうで楽しみです」(アニメ誌ライター、以下同)

まねきねこ「うたう」をテーマに展開

 カラオケチェーン最大手の『まねきねこ』を運営する『株式会社コシダカ』も、ポケモン30周年とのコラボレーション企画を発表。全国45都道府県、約700店舗という圧倒的なスケールでの展開となる。

『まねきねこ』の名前にちなみ、ポケモン史上初となる『ネコ・ニャのつくポケモンとその仲間たち』が大集合するオリジナル企画が展開される。

 同社は「都心部だけでなく全国のポケモンファンの方々に楽しんでいただくため、カラオケチェーン店舗数No.1のインフラ網を最大限に活用」するとコメントしており、地方在住のファンにも等しく体験機会を提供する姿勢を明確にしている。

 そのほか、日本進出20周年を迎えたイケア・ジャパンは、新作ゲーム『ぽこ あ ポケモン』とのコラボレーション企画「IKEAでポケモンと見つけよう、楽しい暮らし」を4月1日から開始。ゲーム内に「IKEAアイランド」が登場しピカチュウとカビゴンをイメージして手がけた特別な部屋を体験できるそうだ。

「各企業とポケモンとのコラボは、テーマごとに日常生活にポケモンを配置していく設計になっていますね。単にグッズを販売するだけでなく、体験型のコラボでSNSでの共有を促進して拡散力を高めている点が秀逸です」

 ガストで食事をし、まねきねこで歌い、イケアで買い物をする。日常の行動の中にポケモンが溶け込んでいく1年になりそうだ─。