ロボット接客やユニークな企画で知られる『変なホテル』。現在、飲料水、アニメ、キャラクター、美容ブランドなど多彩な企業とのコラボ部屋を展開。
カルピスはなんと「飲み放題」
なかでも話題となったのが、『変なホテルプレミア東京 浅草田原町』で展開されている「カルピスルーム」だ。客室の壁紙やカーテン、ベッドに至るまで、カルピスのパッケージをイメージした水玉模様で統一。部屋に入った瞬間から、カルピスを120%満喫できる空間になっている。
2025年3月の企画開始から一年。その反響や企画の背景について、『変なホテルプレミア東京 浅草田原町』支配人の菅井優太さんに話を聞いた。
「変なホテルではたくさんのコラボルームに取り組んでおりますが、カルピスルームはその中でも人気上位のコラボルームで、発売当初から多数のご予約をいただいております。みなさんお馴染みの、カルピスのパッケージにデザインされている水玉模様を客室に装飾していますので、大人のお客様を中心に子ども時代を思い出して懐かしい気持ちになった、部屋にいるだけで楽しいなど、多くのお声をいただいています。
また宿泊特典として、カルピスを飲み放題で提供していますので、いろいろな飲み方ができると喜ばれています」(菅井さん、以下同)
部屋には、「カルピス専用ピッチャー」と「カルピスプチPETiT(コップ1杯分の希釈用カルピスが入ったポーション容器)」が用意されており、滞在中はカルピスが飲み放題。濃さを調整したり、味をアレンジしたりと、いろいろなカルピスの飲み方が思う存分楽しめる。また、カルピスの香りがする「カルピス香りスティック」がお土産についてくる。
『三ツ矢サイダー』や『ドデカミン』も
そもそも今回のコラボは、どういったきっかけから企画されたのか。
「カルピスは世代を超えて親しまれているブランドです。私たち変なホテルが目標としている“たくさんのお客様に支持される、誰にでも愛される存在”という理想と重なる部分がありました。そこで、アサヒ飲料様とのコラボレーションを企画し、カルピスルームが生まれました」
このコラボルームがきっかけとなって、ほかの飲料水の部屋も展開されるようになったという。
「カルピスルームの“飲み放題”の体験を踏襲し、三ツ矢サイダーやドデカミンのコラボルームも展開しています。三ツ矢サイダーは爽やかな雰囲気、ドデカミンは元気が出る客室と、それぞれブランドの世界観を表現しており、こちらもご好評いただいています」
カルピスルーム同様に、パッケージやロゴで部屋全体が装飾され、それぞれの飲料水ならではのサービス特典もあるようだ。まさに、泊まるだけのために訪れる価値のある、このサービス。今後はどのようなコラボが用意されているのだろう。
「“わくわくと感動の滞在体験”を提供するため、今後もコラボルームの取り組みを積極的に行ってまいります。ホテルチェーンにおけるブランドコンセプトルーム(スポンサー数)は世界最多で、ギネス世界記録にも認定されました。いまも50以上の企画が展開、予定されています。変なホテルプレミア東京 浅草田原町だけではなく、全国各地の変なホテルで各種のコラボルームを展開していますので、ぜひ一度体験していただきたいと思います」
“変な”だけで終わらず、「感動」「遊び心」「懐かしさ」などを感じられる宿泊体験。ホテルはいま、ただ観光をするために泊まるところではなくなってきているようだ。
