4月21日、YouTuberのHIKAKIN(ヒカキン)がプロデュースする麦茶『ONICHA』が発売された。しかし、奇しくも発売と同日に、同氏が手がけたカップラーメン『みそきん』をめぐるトラブルが拡散される事態に――。
『ONICHA』の炎上に続いて
ONICHAといえば、発売前の炎上が記憶に新しい。4月5日に、自身がプロデュースする麦茶をリリースすると発表したヒカキン。その告知の仕方に、批判の声が続出してしまったのだ。
「“日本の麦茶を変える”というキャッチフレーズでしたが、ヒカキンさんは告知動画の中でこれまでの麦茶を“地味でワクワクしない”、さらに“退屈な飲み物”と表現。既存商品を否定するようなアピールの仕方に、多くの人が違和感を抱いたようです。
また、日本の麦茶を掲げながら外国産の大麦を使用している点も、ブランドメッセージとのズレを感じさせた要因でしょう」(食品業界アナリスト)
批判の声を受け、4月10日にヒカキンは自身のYouTubeチャンネルで謝罪。「至らない点が多く、ああいう表現になってしまいました」と説明した。
いざ発売日を迎えると、SNSには購入者の感想が相次いだものの、味の感想として《普通の麦茶》がトレンド入りする事態に。
強気なキャッチフレーズを引き合いに、「ただの普通の麦茶でしかない」「地味だしワクワクもしなかったよ」といった声が目立った。
日清食品の対応に批判殺到
一方、ONICHA発売の同日、X上では『みそきん』に関する投稿がネット上で拡散された。内容は麺に虫が混入していたとするもので、暴露系配信者のアカウントを通じて広まったようだ。
『みそきん』は2023年の発売直後から完売が相次ぎ、累計5000万食を売り上げたヒット商品。グッズ展開や実店舗出店など、ブランドとしても広がりを見せてきた。
「今回、拡散された投稿には、製造元である日清食品の関西工場による調査報告書とされる文書も含まれており、混入物が“タバコシバンムシの成虫”であると記載されていました。あわせて、日清食品お客様相談室からの文書も公開。原因については“特定できなかった”と記されています」(前出・食品業界アナリスト)
投稿者の女性はお詫びとしてカップ麺3個を受け取ったようで、《対応の仕方が雑で残念だった》という。
『みそきん』の虫混入とその対応について、世間からは「すべて回収するのが普通では?絶対他にも混入してるよね」「カップ麺3個とかお詫びが軽すぎて日本企業として恥ずかしい」「『原因不明』で片づけるのは不安すぎるんだけど…」「虫の混入なんて、品質管理に問題があるんじゃないの?」「企業そのものの信頼を損ねるレベル」など、批判的な声が多数寄せられている。
『ONICHA』の炎上に続き、『みそきん』をめぐる騒動も拡大。“ヒカキンブランド”への影響は避けられず、今後の対応に厳しい視線が注がれそうだ。
