世界約30か国、280都市以上で電動モビリティシェアサービスを展開してきたLime株式会社(東京都・港区)が、電動アシスト自転車『LimeBike(ライムバイク)』の日本展開を発表。
アジアでは初の導入となり、まずはこの4月から東京16区でのサービスを順次開始するという。
Snow Manラウールの利用が再注目
国内でも都市部を中心に普及している電動マイクロモビリティのシェアリングサービスだが、Limeはその中で世界最大級の事業者として知られ、今回導入が発表された『LimeBike』は同社の電動アシスト自転車としては“第5世代”にあたる。
椅子に座って移動できる点は先に導入されていた『Limeラクモ』と同じだが、『LimeBike』は低床フレームや調整が簡単なサドルなど、さらに使いやすい設計に。身長150cm台〜190cm台と幅広いユーザーに対応するという。
「近年、電動マイクロモビリティの普及に伴って“危険運転する奴が多い”“交通マナーがいい人見たことない”“取り締まり強化してくれ”といった声が上がることも少なくありませんが、『LimeBike』は車載カメラでデータ収集し、歩道を走行する運転者に警告を発するなどの安全対策もアピールされています」(経済ジャーナリスト)
そんな『LimeBike』だが、SNS上ではSnow Manファンからも“再注目”されている。
というのも、同グループのメンバーであるラウールが2024年、ファッションウィーク参加時にパリの街で『LimeBike』を利用して移動していたため、当時も注目を集めていたのだ。
このたび日本展開が始まるというニュースに対しても、
「ラウールがパリで乗っていた自転車!」「ラウールくんでライムバイクを知りました」「もはやライムバイクといえばラウール」「ライムバイクの広告はラウールさんで」
といった盛り上がりを見せている。
「192cmと高身長のラウールさんが乗りこなせるという意味でも、確かに幅広いユーザーに対応していると言えます。もし今後、トップアイドルのラウールさんが安全に利用するモデルとして正式に広告起用されたら、マナーを守って利用するユーザーが増えることにも期待できるかもしれませんね」(広告代理店関係者、以下同)
また、Limeは月額990円のサブスクリプション型サービス『LimePrime』も開始し、月額999円(税込、以下同)で1回20分まで何度でも90円で乗車可能(20分を超えると1分あたり21円課金)となる。
「これまで、国内の電動モビリティシェアサービスといえば『LUUP(ループ)』が高いシェア率を誇っていましたが、今回の『LimeBike』導入の発表は大きな注目を浴びています。ラウールさんのファンなどもそうですが、もし若年層の利用に変化があれば、ユーザーたちの“脱LUUP”が進む可能性もあります」
新たな街のシステムとなる『LimeBike』。電動モビリティシェアサービスの覇権は、果たして――。
