2014年に軽度認知障害と診断され、2020年に2つの認知症を併発していると告げられたという蛭子さん

 2020年7月に認知症を公表した、漫画家でタレントの蛭子能収。現在テレビ出演はほぼなくなった蛭子だが、4月24日に『朝日新聞』が現在の状況を報道。久しぶりの蛭子の様子が公開され、話題となっている。

週刊誌『サンデー毎日』で連載の仕事

2024年、俳優の太川陽介さんと再会した蛭子さん(公式YouTubeチャンネル)

「蛭子さんは、2020年7月に放送された医療バラエティ番組『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京)に出演。当時の検査で、初期の『レビー小体型認知症』と『アルツハイマー型認知症』の合併症であることが発覚し公表しました。当時72歳だった蛭子さんですが、比較的早く診断が下りたという見方もありました。しかし、その症状は現在も進行しているといいます」(芸能ジャーナリスト)

 同誌では、蛭子が2004年に所属事務所に入社した際からマネージャーを務めている森永真志さんのインタビューが掲載された。現在も、蛭子のそばで森永さんがサポートをしているといい、蛭子の仕事面も支えているという。

「最近の蛭子さんは体調の波が激しいようで、テレビ収録などの人前に出る仕事は遠ざかっているといいます。しかし、『認知症になっても稼ぎ続けたい』という蛭子さんの思いから、森永さんを始め家族のサポートもあり、総合週刊誌『サンデー毎日』で週に1回連載を書く仕事を続けているようです」(前出・芸能ジャーナリスト)

世間からも安堵の声

 1973年に25歳で漫画家としてデビューした蛭子。80年代後半からは、バラエティ番組など多数のテレビ番組に出演し、彼の独特の天然なキャラクターがお茶の間に広く知られるようになった。

 認知症公表後、現在はほぼ公の場で見ることはなくなった。しかし今回の報道をきっかけに、精力的に仕事を続けている蛭子の様子に世間からも安堵の声が集まっていた。

《最近はお見かけする事も少なくなりましたが、マネージャーの方に支えられ、お元気そうで何よりです》
《こんなに温かい心のあるマネージャーさんに巡り会えて、蛭子さんも幸せですよね》
《えびすさん少しでも長く執筆が続けられますように》

 長年お茶の間で愛されてきた蛭子。それは今もなお変わらず、温かい声にあふれている。

「2024年には、『太川蛭子の旅バラ』で共演した俳優の太川陽介さんのYouTubeチャンネルで5年ぶりに蛭子さんに会いに行くという動画がアップされたこともありました。業界からも蛭子さんを慕うタレント陣は今でも多くいるのです。認知症が進行しながらも蛭子さんが穏やかに生活できることを誰もが願っているのでしょう」(前出・芸能ジャーナリスト)

 蛭子の人柄が、温かさの連鎖を生んでいる。