『ONICHA』の出荷本数が、発売から3〜4日で700万本を突破したことを報告したHIKAKIN(YouTubeチャンネルより)

 4月25日、人気ユーチューバーのHIKAKIN(ヒカキン)がYouTubeチャンネルを更新。自身がプロデュースする麦茶『ONICHA』の出荷本数が、発売から3〜4日で700万本を突破したことを報告した。

『ONICHA』売上ではなく“出荷本数”

 動画の冒頭で、「信じられないニュースが入ってきました」と興奮気味に語ったHIKAKIN。曰く、ONICHA発売前に公開した動画内で訪れていた「東京ドームかってぐらい大きい倉庫」に詰め込まれていた在庫が、4月24日時点でゼロになったとのこと。その数は、2か月分を想定して用意していたという700万本。

 販売するセブンイレブンからも「ここ数年でこれほどハイペースで売れていく商品はなかった」と告げられたそうで、日本の人口から割り出した計算上は「17人に1人が手に取ってくれている」と説明した。

 加えて、ファンから「売り切れで買えなかった」という声が殺到していると明かしたHIKAKINは、「本当に申し訳ございません」と謝罪。追加納品の予定を説明し、再度商品が並ぶ可能性があると呼びかけたのだった。

 また、売り切れ報告の一方で、大量に売れ残っている店があるというコメントについては「ふつうにセブンイレブンに並んでる。飲みたいときにいつでも買える。そういう景色が、僕が目指してたONICHAのある日常なんです」と説明している。

4月21日にセブンイレブンで発売されたHIKAKINの『ONICHA』

 しかし、SNS上では“違和感”を指摘する声も相次いでいる。

「ONICHAの“爆売れ状態”を思わせる動画を投稿したHIKAKINさんですが、彼が報告したのはあくまで“出荷本数”であって、売上本数ではありません。店頭に出荷された後、商品が購入されて初めて消費者の手に渡るわけですから、出荷本数をもとに“17人に1人が手に取ってくれている”とするのは……。とはいえ、2か月分を想定していたというのが事実であれば、それが3〜4日で出荷されたのは驚異的なことでしょう。本当なら、すぐさま増産に踏み切ってもいい数字なはず」(広告代理店関係者)

 HIKAKINの報告に対して、SNS上では「いや、セブンと契約して作ってるんだからそりゃ出荷はできるだろ」「店頭に並ぶのと実際に売れるかどうかは別問題」「ただ倉庫から店舗に配送しただけやん」「売り切れ続出!みたいな怪しいネット商品と同じことすんな」といった反応のほか、「700万本程度で2か月分なわけないだろ、品薄商法だよ」「本当に2か月分の在庫が3〜4日で空になったなら見通し甘すぎてやばいだろ」といった疑惑の声も。

「ONICHAのライバル商品となる伊藤園の『健康ミネラル麦茶』は、昨年7月の1か月間だけで販売数量1億本を突破しています。まだ夏前の時期なので単純な比較はできませんが、HIKAKINさんが言う“700万本で2か月分”の数字は疑問視されても仕方がないでしょう」(前出・広告代理店関係者)

 報告動画の最後で、「夏本番を迎えるまでに、ONICHAがもっともっとワクワクする存在になれてたらいいなと思います」と語ったHIKAKIN。果たしてこの夏、“売上”はどこまで伸ばすことができるか――。