世界中を夢中にさせた市川市動植物園の“パンチくん”こと、ニホンザルのパンチ。その人気ぶりは今も止まらないようだ。
パンチくんの愛らしい姿が世界で話題に
パンチくんは2025年7月に千葉県・市川市動植物園で誕生。母ザルの育児放棄が原因で、飼育員による人工哺育で育てられた。
2月5日に同園が公式Xで「サル山の中にぬいぐるみを持った子ザルがいます」と、生後6か月のパンチくんを生い立ちとともに紹介。IKEAのオランウータンのぬいぐるみ、通称“オランママ”を母親代わりに過ごす様子を伝え、その愛らしい姿が瞬く間に世界中で大きな話題となった。
人工哺育から群れに戻った当初は、なじむのに苦労し他のサルから威嚇されることもしばしば。その様子も動画で拡散され、Xでは「#がんばれパンチ」や「#Hang In There Punch」というハッシュタグを付けて、国内外でパンチを応援する声が広がっていった。
「最近は、パンチくんもオランママから離れて過ごすことが多くなったそう。大人のサルに乗っかったり、怒られながらもどんどん積極的に関わっているようです。また、園内にサルの赤ちゃんが4月20日、26日と続けて2頭産まれました。パンチくんも群れの末っ子から“お兄ちゃん”になり、これからの成長がますます楽しみです」(スポーツ紙記者)
同園にはパンチくんをひと目見ようと来場者が殺到し、一時は入場規制となったほど。またSNSの人気も止まらず、4月27日には公式Xのフォロワー数がついに20万を突破した。公式Xにはパンチくんだけでなく、さまざまな動物の様子が並んでいる。
動物園公式Xで「#パンチをさがせ」
27日に投稿された「アルパカダッシュ」は、4頭のアルパカが園内を軽快にダッシュする動画。通路などを縦横無尽に走り周り、まるでレースのようだ。
また、同日には「リスザル リリーちゃんの28才のお誕生日」として、“超長生きおばあちゃん”である可愛らしいリスザルの様子が紹介されている。ほかにも、サル山全体の写真を載せて「#パンチをさがせ」と、パンチくんを見つける遊び心のある投稿も。
飼育員が撮影したと思われる写真は、どれも生き生きとした動物たちの表情が捉えられている。これらの投稿に、
《みんないい顔してます。一番そばにいてわかってくれてる人が撮る写真は格別》
《飼育員さんが愛情こめて動物と接しているのが伝わりますね》
《愛情たっぷりもらって安心しきってる。この表情にウルッと来てしまいます》
《暗いことの多い世界にみなさんの発信される動物たちに世界中が癒やされてます》
と絶賛の声が止まらない。
「公式YouTubeでも『飼育担当が語る“がんばれパンチ”秘話』という動画が公開されたばかり。“がんばれパンチ”を通して、小さな動物園が大切にしていることを語るドキュメンタリーだそうです。
産まれたてのパンチくんの貴重な映像が見られるほか、舞台裏や飼育員の想いも知ることができると話題に。すでに1000件以上のコメントが寄せられ、英語や中国語などのコメントも多く見られます」(前出・スポーツ紙記者)
多くの人が、小さなあたたかな動物園に癒やされている。“がんばれパンチ”のエールは、まだまだ鳴りやまない。
