小泉今日子

 5月2日・3日、歌手で女優の小泉今日子(60)が東京・日本武道館で還暦記念ライブ『KK60〜コイズミ記念館〜KYOKO KOIZUMI TOUR 2026』を開催。

 そんな豪華記念ライブの裏で、ファンからは《もう行かない》《悲しい》などのコメントが相次いでいるが一体何があったのか。

小泉今日子、ライブでの主張

小泉今日子の還暦ライブに参加したことを報告した観月ありさ(公式インスタグラムより)

 小泉今日子は今年1月から全国ツアーを開催しており、5月2日・3日の武道館2Daysは自身初の同会場単独公演となった。

 2日間で約2万4000人を動員。女優の石田ひかり(53)やタレントの渡辺満里奈(55)、観月ありさ(49)らも来場し、インスタグラムで報告している。

 そんななか話題となったのは、開演前のDJ演出だ。

 ミュージシャンの高木完がDJを務め、その中で憲法第9条の条文が男性の声で朗読された。5月3日は憲法記念日であり、小泉の意図的な演出とみられている。

 さらに、ファンの報告によると会場で放出された銀テープには「戦争反対!!平和な世界希望!!」といったメッセージが印刷されており、これも大きな反響を呼んだ。

 この朗読とメッセージを目にしたファンからは《別の場所でやってくれ》《個人の思想は自由だけど、コンサートでやるのはただの公私混同》《推しの音楽ライブでいきなり政治的メッセージを訴えられたらドン引き》など辛辣な声が相次いでいる。

政治的発言が目立っていた小泉今日子

さっそく転売…小泉今日子の還暦ライブで投げられた「戦争反対」と書かれた銀テープ(メルカリより)

「小泉さんは、事務所を独立してから政治的発言が目立っていました。2020年には社長をつとめる『株式会社明後日』のXアカウントから『#検察庁法改正案に抗議します』などの政権批判のコメントを連投したことが話題になりましたね。FM『坂本美雨のディア・フレンズ』では、『独立してから自分で責任を取れるから発言していこうと思う』と覚悟とも取れるコメントをしていていたのが印象的です」(メディア関係者)

 今回のライブでの主張も小泉自身の信念に基づく行動であり、ファンの中にはそれを支持する層も確実に存在する。

 一方で、純粋に音楽やエンターテインメントを楽しみたいファンからすれば、お金を払っているコンサートという場で政治的メッセージを受け取ることに違和感を覚えるのも自然な反応だろう。

 小泉はこれまでメディアのインタビューで「60歳までは歌おうと思う。その後は白紙」と語っており、今回のツアーは一つの節目となる。5月10日の沖縄公演でファイナルを迎える予定だ。

 一部報道では「白紙」となった今後について、政治活動家に転身するのではないかという声も散見されているが、小泉の「その後」に注目したい─。