「AKB48でデビューして今年で20周年って聞くと“ヤバ!”って感じで、びっくりです(笑)。チームKのグループLINEがあって、毎年みんなでデビュー日になると“おめでとう”とか送りあったりします。20周年を記念したライブで集まったりしましたが、みんな変わってなくて、素晴らしいなと思いますね」
笑うことって本当に大事
2006年4月、秋元才加や大島優子らとともにAKB48の2期生としてチームKでデビューした野呂佳代。グループ卒業後も、タレントや俳優として活躍の幅を広げる彼女だが、その道のりは順風満帆ではなかったと話す。
「20年と言われると、数字だけがすごくて恥ずかしいなって思っちゃいます(笑)。というのも、これまでの芸能活動をギュッとまとめたら、中身は5、6年くらいの感覚なんです。
振り返ってみると、そのときは自分なりにたくさん努力をしたつもりでも、客観的に見たら求められる努力とは全然違うことをやっていたということもありました。さまざまな矛盾や葛藤の中で、自分だけを信じて突き進んできた感じでしたね」
コツコツと積み上げた努力はやがて実を結び、タレントのみならず、俳優としても脚光を浴び引っ張りだこ。現在はドラマ『銀河の一票』に出演中。主演の黒木華に次ぐ2番手というポジションを射止めた。
「今まで主役の人たちをたくさん見てきた中で、セリフ量が多くて覚えるのが大変という話をよく聞いていたんです。だから、自分にそれができるか不安すぎて最初、監督さんにモヤモヤした気持ちをぶつけてしまいました。本末転倒というか、俳優をやりたくてやらせていただいているのに、意味わからないですよね(笑)。
今は反省を生かしつつ、歩きながら台本を覚えるといいよと教わったりして、日々セリフを覚えるのに頑張っています」
本作で野呂が演じているのは、スナックのママ・月岡あかり。物語は、政界を追い出された主人公の星野茉莉(黒木)が政治素人のあかりをスカウトし、都知事選に挑んでいく選挙エンターテインメントだ。
「昔からスナックが好きで、飲みに行ったこともありますが、“ガハハ!”って笑うような方だったりと、どのお店も抜群に面白い人ばかりで(笑)。
そんな中、1回だけ行ったスナックのママが70歳過ぎくらいの方なんですけど、品よく接客されていたのを思い出したんです。そういうママたちを参考にしながら、あかりという役を作り上げていきました」
一番の健康法は?
多忙な日々を送る野呂だが、最近一番の健康法に気づいたそう。
「友達とくだらないことを言って笑うことが一番の健康法という気がしてきました(笑)。さらば青春の光の森田(哲矢)さんがよく遊んでくれたり、女友達とかと“これ大人が話すこと!?”みたいな内容で話したりするのが楽しいですね。
笑うことって本当に大事ですし、頑張ろうって元気になれるんです。バラエティー番組でのトークのネタも増えますし(笑)、すごく理にかなっている健康法だなって思います」
全力で愛してます!
「私は“人”で数えているのですが、ワンちゃんが2人いるんです。ヨークシャーテリアのモコちゃんと、パグペキニーズの楓ちゃん。本当に心の支えで、暇さえあれば“2人のごはんは何がいいかな”とか、そればかり考えています(笑)。仕事が忙しいと寂しい思いをさせてしまう反面、休日は全力で愛しています!」
