GW9連戦を3勝6敗と負け越し、貯金もゼロに。V奪還どころかBクラスの足音が聞こえ始めた阿部巨人。投手陣が奮闘する一方、連日の貧打ぶりにファンは辟易。そんななか、球界のご意見番が放った「仰天のコンバート案」が注目を集めている。
5月に入り、巨人の得点力不足が深刻な局面を迎えている。その象徴となっているのが、打順を固定できない上位打線の停滞だ。とりわけ、1番や2番に据えられることの多い新助っ人のキャベッジは、5月10日時点で46三振とリーグワーストを独走。一時は3割台をキープしていた打率も20打席連続無安打を記録するなど急降下している。それでも阿部慎之助監督は、「我慢」の二文字を貫いているが、打線の繋がりを欠く要因となっているとの見方も強い。
そんななか、9日に配信されたYouTubeチャンネル『里崎チャンネル』で阿部監督に怒涛のダメ出しを食らわせたのが、元ロッテの里崎智也氏だ。まずは捕手の山瀬慎之助が二軍降格となったことに猛反発!
「開幕一軍入りした山瀬は、初ホームランやタイムリーヒットを放ち、守備でも強肩を見せつけるなどの活躍を見せていました。しかし、自身がスタメンマスクをかぶった4試合が全て敗戦となったことで、阿部監督は『勝てないとキャッチャーって評価されないから』との理由で登録を抹消、ベテランの小林誠司と入れ替えました。これに里崎氏は不満顔。『山瀬は打ってるのに勝たれへんからって、かわいそうやね。だって勝てないのはキャッチャーのせいじゃなくてチームの問題やろ。なんで勝てへんのをキャッチャーの責任にさせらなきゃいけないんや。自分もキャッチャーやから分かるやろ』と、厳しい口調で阿部監督に異議を唱えています」(スポーツ紙記者)
さらに里崎氏は、巨人の起死回生プランも披露している。
里崎氏による“起死回生プラン”とは
「現在の貧打線において、数少ない希望となっているのが増田陸の打棒です。里崎氏の狙いは、増田を外野に回すことで、打撃好調な大城卓三を『捕手』ではなく『一塁』で同時起用する超攻撃的布陣。昨シーズンも中山礼都を外野に回した例があるだけに、決して不可能な話ではありません。増田が外野をこなせば、丸浩佳をレフトに回して不振のキャベッジをスタメンから外すという選択肢も生まれますし、今後リチャードが合流した際の枠も確保できる。里崎氏にすれば、今打てる選手を最大化させるべきだという合理的な判断でしょう」(同前)
ネット上でも、里崎氏の提言に賛同する声は多い。《キャベッジよりも増田のほうがよっぽど期待が持てる》《里崎さんの言う通り、勝てないのを山瀬のせいにするのは酷》《打てる打者を起用してほしい》《阿部監督!里崎プランは試す価値アリです》といった声が目立っている。
「主砲の岡本和真がメジャー移籍したことで、開幕前には『守り勝つ野球』を掲げていた阿部監督ですが、現状の得点力では相手に3点取られたらかなりしんどい戦いとなる。キャベッジがホームランを打ってもソロなら1点しか入りません。打順を“打線”にするには、上位打線のテコ入れが必須でしょう」(スポーツ紙デスク)
GWの負け越しを受け、阿部監督は「焦らず、慌てず、しかないよね」と心境を明かしたが、もしBクラスに転落するようであれば、ファンのフラストレーションは大爆発しそうだ。
