5月13日、YouTubeやTikTokで相次いで人気インフルエンサーがジャングリア沖縄に関する赤裸々レポート動画を公開して話題になっている。
「破産寸前」など辛辣ワードが続々
オープン2日目に同園を訪問。「地獄のオープン2日目」という辛辣動画を公開し、いち早く同園の真実を伝えていた人気インフルエンサー「正直レビュー」は自身のXで、
《まさかのジャングリアから案件来ました ほんと一番びっくりしたのは俺自身 ただ行ったら「なるほど」なんでわざわざボロクソに言った正直レビューに案件依頼してきたのかわかったよん》
と、同園からの依頼で動画を撮影したことまで赤裸々に明かした。
またプロモーション表示はないものの、主にディープスポットを紹介する人気ユーチューバーのジョーブログ、「世界一のゆっけ、」名義でも活動する動画クリエイターの酒村ゆっけ、が同日、相次いでジャングリア沖縄に関する動画を公開した。
3人に共通しているのは、サムネイルなどで「破産寸前」「ヤバいと噂のテーマパーク」など辛辣ワードを使っていることだ。
「動画を見ると3人とも“空いている”など現状をありのまま語っている部分もあるものの、オープン当時の悪い部分が改善された! と概ね褒める内容になっています」(ネットニュース編集者)
「正直レビュー」はXで、
《「忖度してる」と言われやすい案件なのでかなり受けるか悩みましたが運営側からも「現状をいつも通りレビューしてほしい」「ネガティブな意見も改善に活かしたい」 と言っていただけたので 今回もしっかり正直レビューさせていただきました》
と、運営側から要望があったことを綴っている。引用欄やコメント欄には、
《ますます行きたいと思わなくなった》
と声もあったものの、
《斬新すぎるPR…! これはめちゃめちゃ参考になる イチ視聴者として、正直レビューさんの忖度のないレビューは非常にありがたいし信頼してる。それを逆手に取って、過去の評価をひっくり返したジャングリア側の姿勢、覚悟もすごい》
と興味を持った人たちも。
今回の手法を「SNS時代を理解したプロモーション」と広告代理店関係者は語る。
自虐プロモーションの方が集客に繋がるケースも
「開園当時はテレビや人気インフルエンサーを招待。過剰に持ち上げさせる昔ながらのプロモーションをやっていましたが、紹介された内容と現実が違いすぎてバッシングが起きてしまった。SNS時代は悪いクチコミもすぐに広まるので、当初の宣伝方法は逆効果です。
逆に“ガラガラすぎて人が映り込まない”と話題になった三重・志摩スペイン村、“きっと客は来ない”など人が少ないことをアピールして定期的にSNSでバズる高知・桂浜水族館のように、自虐プロモーションの方が集客に繋がるケースも多いんです」
ガラガラを売りにしていた志摩スペイン村は、今では休日やイベント時に行列ができるほどの人気テーマパークに。桂浜水族館も熱心なファンが増えるなど、自虐ネタで復活している。
「ジャングリア沖縄に関しても開演当時から、キャストたちの持てなしやパフォーマンスに関しては評価が高かった。加えて開演当時に酷評されていた部分が改善されたことや現在の状況をリアルに伝える動画が公開されたことで、興味を持つ人も増えるのでは」(同・広告代理店関係者)
廃墟になるのも時間の問題と言われていた同園だが、4月29日に開業した新アトラクション『やんばるトルネード』や自虐プロモーションで巻き返しなるか?
