三原じゅん子議員

 2023年4月1日に発足したこども家庭庁。2025年10月まで大臣を務めていた三原じゅん子氏が5月8日に配信された『ABEMA Prime』に登場し、これまでの政策や成果について言及。しかし、配信の中での三原氏の態度が物議を醸している。

こども家庭庁としての成果について言及した三原じゅん子

三原じゅん子議員

 この日、『こども家庭庁に「解体論」三原じゅん子前大臣が生反論!意義は』と題し、生配信を行った。三原氏はリモートで出演し、2026年4月1日時点で出生数が1329万人と過去最小を記録し止まらない少子化に対して、こども家庭庁としての成果について言及。『こども大綱の制定』『こども未来戦略の制定』など、法案や制度を成立してきたことを強調した。

 しかしスタジオの出演者から質問が続く中、番組中盤の三原氏の言動に批判が上がったのだ。

「質問に答えていく三原氏に対して、スタジオにいたぺこぱの松陰寺太勇さんが口を開き『施策や予算の話はずっと聞こえてくるが、リアルな成果が見受けられるものあったのかなって』と、より具体的な成果を聞きたいと質問しました。しかし聞こえていなかったのか、その質問に対して『あ、私に聞いてますか?』と発言。そのまま少しの間沈黙が続き、歯切れの悪さを見せたのです」(テレビ局関係者)

 その後答えの出ない三原氏に対して、続けて松陰寺が「現段階ではまだ何もないってことでよろしいですか?」と質問。それに対しては「そうですね、そこは真摯に受け止めなければいけないと思っております」と、成果が出ていないことを認めるコメントしたのだ。

はぐらかすような三原氏の態度

 このやりとりに対して世間は反発。はぐらかすような三原の態度に批判的な声が湧き上がったのだ。

《私に聞いてます?ってお前以外誰に聞くねん》
《誰に聞いてると思ったんや?》
《完全に他人事になっているとしか思えないコメント》

 無責任のような態度に、批判を通り越した呆れる声も聞こえてくる。

 これまでにもこども家庭庁の成果の見えなさには国民から批判が上がってきた。そのたびに省庁としての"解体論"の声も上がってきたが、三原氏自ら反論してきた。

「2026年4月27日に開かれた参院予算委員会では、三原氏の口から、『SNSを中心にこども家庭庁解体論などの批判の声が上がっている』と発言。厳しい意見が上がる中『今年度の予算に盛り込まれた施策はどれも大切で、決してなくせるものではない』と主張。あくまで省庁としての重要な役割があるとし、国民の声に反論していました」(政治ジャーナリスト)

 『こどもまんなか社会』の実現はまだ道半ばだと強調した三原氏。とはいえ、発足から3年で成果がないという前代未聞の現状には、国民もため息が止まらない。

「同番組では、『今生まれてきてくれている子どもたちの幸せを作ることが、必ず少子化対策につながると信じている』と語っていた三原氏。しかし、何も変わらない現状が続いている今、どの言葉も綺麗事のように聞こえてなりません」(前出・テレビ局関係者)

 国民は今、結果を求めている。