子ザルのパンチくん人気で賑わう、千葉県の市川市動植物園。5月17日、同園のサル山内に侵入者があり騒動となっている。
着ぐるみを着た男がパンチくんのサル山に侵入
同園は17日に公式Xを更新し、《本日10:50頃、サル山内に侵入者がありました。当該侵入者を含む2名を、警察官に引き渡しましたのでお知らせします》と報告。騒動はあったものの、《一部観覧エリアを閉鎖し警備体制を強化のうえ、本日は引き続き16:30まで開園いたします》とアナウンスしている。ただし、予定していた動植物園の公式キャラクター・市川梨丸のグリーティングは中止となってしまった。
「侵入したのは着ぐるみを着た男。動物園の職員に取り押さえられ、一緒にいて動画を撮影していたと思われる男とともに警察に引き渡されました。男2人は自称アメリカ国籍で、1人は調べに対して“答えたくないし逮捕にも納得していない”と供述しているそうです」(地方紙社会部記者)
事件が起きた日、同園はパンチくんの応援乗車券を販売する北総鉄道と連携したイベントと開催していた。そのため午前中だけで約2000人が来園しており、人気のパンチくんがいるサル山前にも多くの人が詰めかけていたと想像される。
そんな中起こった今回の騒動。
市川市動植物園課・安永崇課長は、
「前代未聞の事態に驚いている。警察には厳正な対処をお願いしたい。動物のことを第一に考え、19日以降の運営を考えていきたい」
とコメントしている。
サル山に侵入した男の目的
一体サル山に侵入した男の目的は何だったのだろうか――?
「どうやら海外系アカウントのバズり目的の行為のようです。Xには《私たちのコミュニティメンバーの一人が、東京の市川動物園のパンチくんの囲いに入り、私たちのマスコットコスチュームを着て、自分を模したテディベアを持っていました》《このスタント中にどのサルも触れられたり傷つけられたりしていなかったことを確認できます》といった内容の投稿がありました。
《パンチくんに新しいぬいぐるみを渡してあげたかった》と主張していますが、迷惑行為以外の何ものでもありません」(前出・地方紙社会部記者)
この投稿が、本当に“侵入者”のものか定かではないが、もし本人たちであるなら、非難されてもおかしくはない行為だ。この投稿を侵入者のものだと思い、困惑、さらには多くの怒りの声がリプライ欄に並んでいる。
《バス停で見かけた時から怪しかった。お猿さん怯えてて、赤ちゃんもいるのにすごい可哀想……》
《動物を傷つけてないからいいというわけではない》
《日本をバカにしてるの?ルールを守れないなら来てもらわなくて結構なんだけど》
《お猿さんたちはもちろん、園にも他の来場者にも迷惑かけて謝罪もなしかよ。二度と日本に関わるな》
と非難の声が続出。また海外からも、
《心からの謝罪を期待していましたが、つまらない言い訳……責任を問われ今後日本に入国できなくなることを願います》
《犯罪者は侵入罪で日本の刑務所に入るべきだと私は思います》
《パンチはあなたのマスコットでも宣伝ツールでもありません。寄付でこれが許されるとでも?》
《あなたは本気で頭がおかしいの?これは謝罪じゃない、ただのマーケティング投稿だ》
などと厳しい声があがっている。
逮捕されてまでバズりたいものなのか。巻き込まれた方たちやサルたちが不憫でならない。
