伏見稲荷大社 撮影/編集部

 京都を代表する人気観光地・伏見稲荷大社の竹に、自分の名前を掘ろうとする外国人男性の動画が拡散され波紋を呼んでいる。

伏見稲荷大社は「初めてのケース」

 5月18日、あるXユーザーが動画と写真付きでこう投稿。

《外国人さん、伏見稲荷大社で竹に名前を掘ってしまうww》

 添付された動画にはカッターらしきものを持ち、竹に向かって何か作業をする外国人男性が映っていた。

 この投稿は19日現在で1668万回表示されるなど、大きな反響を呼んでいる。元の動画は5月16日にThreadsで投稿されたもの。実際に現場に居合わせたという投稿主は、

《名前を掘ろうとしていたので、思わず「やめてください!」と強く止めました。その人には友達もいて、私が止めたことで少し不機嫌そうでした》

 と綴っているだけに、撮影者の注意によって未遂で終わったようだ。また撮影者は注意した後、

《相手がこちらに近づいてきたので、私は逃げました。相手は2人で私は1人だったので》

 と、撮影して注意した後は現場から離れたと綴っている。動画を転載したX投稿のコメント欄には、

《伏見稲荷の竹ってこいつ以外にもめちゃくちゃいろんなやつが落書きしてる。ガチで来んといてほしい》

 と、拡散された動画以外にも竹に名前を掘る人がいることを報告するユーザーも。そこで稲荷伏見大社に竹を傷つけるなど迷惑行為が増えているかについて、確認したところこう否定した。

SNSで拡散されている動画については把握していますが、このようなケースは初めてのことで、それ以外で竹を傷つける行為が行われていたという報告はありません。外国人旅行客は多くいらしているものの、ゴミのポイ捨てなどその他の迷惑行為も増えておりません」(広報担当者)

 拡散された迷惑行為に関しては、かなりレアなケースだったようだ。

 拡散されている写真の方は、撮影された動画に写っていた人物を別のユーザーがAI処理で鮮明にしたもの。この写真を元に竹に名前を掘ろうとした人物を特定したという報告もあるものの、関係のない人物の可能性が高いだけに拡散するのは止めるべきだろう。