映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』(公式サイトより)

 大人気映画シリーズ『スター・ウォーズ』の最新作が、5月22日より日米同時公開された。ネット上では作品について好評が相次いでいる一方、関連グッズをめぐり「本当にあり得ない…」など、不満が噴出する事態が起きている。

またもや“ポップコーンボックス”が物議

 2019年公開の『スカイウォーカーの夜明け』以来、スター・ウォーズの実写映画として約7年ぶりの劇場新作となる『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』。ドラマシリーズの人気キャラクター・マンダロリアンとグローグーの冒険を描いている。

「久しぶりの劇場新作とあって、情報解禁時からファンは大盛り上がり。21日には日本最速“前夜祭”として上映会が行われたほか、千葉ロッテマリーンズとのコラボや、全国各地で記念展示会が開かれ、さらに東京ディズニーランドの人気アトラクション『スターツアーズ』も映画公開に合わせて特別仕様に。こうしたイベントも好評を博しています」(映画ライター)

 そんな中、ファンからは劇場にて販売された数量限定の「ポップコーンボックス(3種)」に不満が噴出。1個8800円〜1万4800円と高額のため、ネット上には「映画はグッズも含めて楽しみなのに、本当にあり得ない。めっちゃテンション下がる」「いくら物価高とはいえポップコーンボックスに1万円は高すぎる。足元を見られてる感じ」「数量限定にしてプレミア感を出してるんだろうけど、この値段だと買う気にもならないよ……」など、疑問の声が寄せられている。

人気映画で続出する“ポップコーン騒動”

「強気な価格設定ですが、数量限定のため、TOHO公式オンラインストアではすでに3種とも完売しています。こうなると横行するのが“転売”。フリマサイトでは2万円以上の価格で出品されているものも多く、さらにプレミア化している状態です。なお、同様の騒動は今年に入って『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』『プラダを着た悪魔2』といった人気映画の公開時にも起こりました」(前出・映画ライター)

 いずれの作品も『マンダロリアン・アンド・グローグー』と同じように、数量限定のポップコーンボックスを販売。高額にもかかわらず即完売となり、その後はフリマサイトでさらに高値で転売されていた。

映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の数量限定グッズ。「ポップコーンボックス(3種)」は8800円〜1万4800円と高額だが即完売、転売が横行する事態に(映画公式Xより)

「昨今、“限定グッズの高額転売騒動”が続いたため、販売元に対策を求める声がネット上に続出しています。“映画のチケット持ってない人にはグッズ売らないでほしい”“需要に対して供給が足りてないから転売ヤーに目をつけられる”といった声のほか、“フリマサイト側も転売を放置するなよ”“買う人がいるから転売はなくならない”など、根本的な指摘も見受けられます。なんにせよ、数量限定のポップコーンボックスは、人気作品であればあるほど、かえって映画ファンからの悪評を寄せ付けてしまっている状態です」(同・映画ライター)

 作品の思い出として、ポップコーンボックスを気軽に購入できる日は来るのだろうか……。