5月23日、秋篠宮家の次女・佳子さまは、渋谷区の國學院大學博物館で開催されている「特別展『日本・ベルギー修好160周年記念展示 -美と知の交流の軌跡-』を、悠仁さまとともにご鑑賞された。そのときに着用されていたイヤリングが話題を呼んでいる。
“友禅染”をキーコンセプトにしたアクセサリーブランド
「弟の悠仁さまと、お二人そろって特別展に足を運ばれたこの日、佳子さまはオフホワイトのパンツスーツをお召しになり、小物はすべてターコイズブルーのもので統一されていました。スタイリッシュなこの着こなしは、過去の公務でも何度か登場しているのですが、今回“イヤリング”にとりわけ注目が集まりました。大ぶりの“パンジー”と長めのチェーンで揺れるデザインが特徴的で、すっきりとした首元に華やかさをプラスしています」(ファッション誌ライター、以下同)
鮮やかな発色と繊細な花弁のモチーフが存在感を示すこのイヤリング。どうやら、日本の伝統的な“染色技法”が魅力の商品のようだ。
「こちらは、“友禅染”をキーコンセプトにした『染色工藝Morphosphere(モルフォスフィア)』の代表であり、友禅作家の眞鍋沙智さんが手がけるアクセサリーライン『tint』のものですね。“日々の生活で気軽に楽しむ”というコンセプトが掲げられていて、一つひとつ丁寧に作られているのがポイントです。
今回佳子さまが着用されていたのは『パンジーピアス スモール ミントグリーン 限定色』だと思われます。ピアスの金具を、イヤリングの金具へと交換してお使いになっているようです。お値段は税込3800円と、さまざまなひとが手に取りやすい価格帯です」
早速同色のものを購入されるお客様も
今回の反響を受けて眞鍋さんに話を伺うと、次のように話してくれた。
「私自身も、友人や知人からの連絡で、佳子さまが『tint』のイヤリングをお付けになっていることに気づきまして、大変驚き、また作り手として光栄に思いました。オンラインショップの方で、早速同色のものを購入してくださったお客様もいらっしゃいます」
アイテムの特徴や、友禅染のアクセサリーならではのポイントについても、こう続ける。
「こちらのアクセサリーブランドは、友禅染の美しさや歴史をより身近に、多くの方に楽しんでいただきたい、また知っていただきたいという思いを込めてスタートしました。私自身が友禅の色彩美に感動した経験を踏まえ、大量生産にはない味わい、一つひとつ表情の異なるグラデーションなどを大切に製作しています。佳子さまが着用されたイヤリングをはじめ、花のモチーフは特殊な刺繍レースでオリジナル生産をしており、世界中の方になじみのある花を採用しております」
オンラインショップを中心に販売しているようだが、他にも“佳子さまとおそろい”のアクセサリーを手に取れる機会はあるのだろうか。
「常設販売もしていて、東京都墨田区の『コトモノミチ』や京都府の『ホテルカンラ京都』と『MOCAD(京都伝統産業ミュージアムショップ)』で取り扱っていただいています。デパートの催事も経験がございますが、現在は育児のため出張が難しく、催事出展などはあまりおこなっておりません」
佳子さまの耳元を華やかに彩った友禅染のイヤリング。伝統工芸の美しさが詰まったこだわりの名品を、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
