無印良品(公式インスタグラムより)

 InstagramやFacebookを運営する米メタ社が提供するテキスト投稿型のSNS『Threads』。今年5月ごろから、『Threads』上で徐々に人気を集め、注目を浴びているのが、無印良品から発売されている『立体メッシュ持ち手付き巾着』だ。

SNSで人気沸騰!無印の『メッシュ巾着』

「この商品はSとMの2サイズの展開で、カラーはどちらもグレー、カーキ、黒の3色。SNS上では、本商品にストラップやキーホルダーなどを付け、“自分用”にカスタマイズして楽しむ人が続出し、中には“推し活バック”として活用する人も見られます。Sは990円でMは1390円(どちらも税込み)と価格も良心的です。

 オンラインショップでは、ほとんどのカラーが“再入荷待ち”の状態で、店舗でも“残りわずか”となっているところが多数。SNSでの“バズ”が売り上げを後押ししていることは間違いないでしょう」(ファッション誌ライター、以下同)

 商品に対して、SNS上では、

《話題の無印メッシュポーチのアレンジに挑戦!!!》
《スレッズで流行ってる無印の持ち手付き巾着にカラビナつけてショルダーにするカスタムをやってみた!!》
《無印のメッシュ巾着が使いやすくてお気に入りなんだけど、欲を言えば肩紐が欲しくて自分でカスタマイズ 更にお気に入りになった》
《流行ってる無印メッシュ巾着に、いつか使うと信じて買ったベルトストラップが活躍する日が来ました!!! ははは!優勝!!》

 など、各々のカスタマイズを楽しむ投稿が散見された。

無印良品の『立体メッシュ持ち手付き巾着』はSとMの2サイズ展開(公式サイトより)

良品計画広報に反響を聞いた

 『立体メッシュ持ち手付き巾着』は昨年9月に発売されたアイテムだが、バズによって売り上げに変化はあったのだろうか。株式会社良品計画の広報担当者は「SNSの効果かどうかの確約はございません」としたうえで、

「売上はシリーズ全体で好調に推移しており、先週の売上はシリーズ全体で前々週に比べ約130%でした。なかでも“Sサイズ”の“黒”の動向がよいです。(5月22日時点)」 (良品計画広報担当者、以下同)

 と、回答があった。

 “自分仕様”にカスタマイズする人が多い中、発売当初の狙いや使用方法について、聞いてみると、

「『立体メッシュケース』シリーズと同じ立体構造のメッシュ素材を使用した持ち手付きの巾着タイプです。通気性に優れたメッシュ素材は、中身が確認しやすく、小物や衣服の収納などに、外出時の様々なシーンで活躍します。旅行などでのサブバッグとしてボストンにいれておき、スマホなどの小物の持ち運びなどに使えます。

 立体的な構造により自立しやすく、持ち手がついているので持ち運びや吊り下げ収納も簡単です」

 SNSでの反響については、

「さまざまな使い方をご紹介いただいていることを大変ありがたく拝見しております。お客さまがお好みに合わせて工夫しながらご愛用いただいていることは、私たちにとっても嬉しいことでございます」

 とのことだった。

 SNS発の“カスタムブーム”によって人気が沸騰した無印良品の『メッシュ巾着』。“自分らしくアレンジできる余白”が、多くの人を惹きつけている理由なのかもしれない。