ミラノ・コルティナ五輪で金メダルを獲得した、フィギュアペアの「りくりゅう」三浦璃来と木原龍一

 5月25日(日本時間26日)、ロサンゼルスでおこなわれたドジャースvsロッキーズ戦の始球式に、ミラノ・コルティナ五輪金メダリストの“りくりゅうペア”こと三浦璃来木原龍一が登場。オリンピックを沸かせた2人の技術に、球場は大いに盛り上がった。

前代未聞の“リフト始球式”

「三浦さんは『RIKU 6』、木原さんは『RYUICHI 12』と書かれたドジャースのユニホームを着てマウンドに。すると、木原さんがヒョイッと三浦さんを担ぎ上げ、“リフト”の状態になりました。そしてリフトされたまま、三浦さんが捕手役を務めたロバーツ監督へボールを投げ込んだのです。下半身が使えない状態でもしっかり投げられる筋力と体幹の強さは、さすがトップアスリートですね」(スポーツ紙記者)

 前代未聞の“リフト始球式”だが、始球式前の取材で三浦は《ペアだったら、もうこれしかないよねっていう風な話になって》と、木原と相談して決めたとコメント。また、さすがにリフトした状態で投球するというのは経験がないのだろう、《この日のために沢山練習してきた》とも明かしていた。

 一方、木原はもともと野球が大好きだったそうで、《このような場に立たせていただけて、本当に心から感謝しています》と喜びを露わに。試合前には大谷翔平や山本由伸、佐々木朗希と対面もできたようで、《お会いするのは初めてで、お忙しい中、お時間作っていただけて、本当にうれしかったです》と語った。

 なお、始球式で見せたお尻を片手で持ち上げるリフトは、《椅子に座っているようなリフトなので、チェアリフトっていう名前があります》とのことだ。

りくりゅうは「次元が違う」

「ファンの間では、2人が身に付けていたユニホームの“6”と“12”の数字はいったい何だとの声も。これは恐らく、2人が所属する木下グループが配給する映画『Michael/マイケル』の公開日“6月12日”にかけていると思われます。同じく木下グループ所属で、MLBのほかの始球式に登場したフィギュアスケートの島田真央選手や、スポーツアンバサダーを務める元卓球日本代表の石川佳純さんも“612”を背負って投げていました」(スポーツライター)

ドジャースvsロッキーズ戦の始球式に登場した、ミラノ・コルティナ五輪金メダリストの“りくりゅうペア”こと三浦璃来と木原龍一(ドジャースの公式インスタグラムより)

 木下グループはドジャースとパートナーシップ契約を結んでいるため、今回の始球式も宣伝の意味合いが大きいと思われる。

 球場を盛り上げた“りくりゅうペア”の始球式に、ネット上では

「さすがりくりゅうペア、並の始球式とは次元が違う」

「まさかリフトで投げるとは思わなくていい意味で度肝抜かれた」

「地上でリフトして球投げるだけでもすごいのに、本来は氷上で滑りながら演技もしてるんだよね……超一流の身体能力凄まじいわ」

「金メダリストがMLBでこれだけのショーを魅せたことで、ペア競技の認知度も上がったんじゃないかな」

「この日ドジャースタジアムにいた人たちが心底羨ましい!」

 など、大きな反響が寄せられている。

 今後はプロスケーターや指導者として活動するという“りくりゅう”。これからも、ペアならではの華麗な技を見せてほしい!