ポケモンセンター

 空前のブームが起きている『目印アクセサリー』。その名の通り、傘やスマホ等につけ“自分のもの”感を味わえることができ、加えて好きなキャラクターを“目印”にできるという点も人気を後押ししているのだろう。

ポケモン×目印アクセサリー

 この目印アクセサリーはガチャガチャで売られることが主流となっているが、カプセルトイ市場の調査などを行う、一般社団法人日本カプセルトイ協会は、人気の理由を次のように分析する。

「物販品の中では比較的安価であること、ランダム排出という特性、完全受注生産制など、カプセルトイ特有の事情が相まって現在の状況を生んでいると思われます」

 と、人気の理由を分析している。

 昨今は大人気ゲーム『スーパーマリオ』シリーズに登場するヨッシーや、『ちいかわ』の『めじるしアクセサリー』が発売されるも、1時間待ちの行列や混雑のため一時販売中止になるなどの事態に陥っている。

5月25日から発売を開始している『ポケモンPoké-Charmカラーマスコット』(公式サイトより)

 そんな中、5月25日からは『ポケットモンスター』の“チャーム”が登場した。

「ポケモンとボール型デザインのアクリルチャームが1セットになっており、ピカチュウやイーブイ、ゲンガーなど、全部で10種類が用意されています。本商品はガチャガチャではなく、全国のスーパーやコンビニ等で購入が可能。SNS上では、すでに購入報告が相次いでいます」(おもちゃライター)

 ネット上では、

《これは争奪戦だ》
《これは!かわいい!!》
《すぐ売り切れそう普通に全てコンプしたい》

 などの声が上がる一方で、

《家の近く2つともなかった…》
《どこも狩り尽くされてなかった…》

 という悲鳴も見られた。

 そして、この手の人気商品の“宿命”とも呼べる転売も横行している。

「本商品は税込み396円ですが、大手フリマサイト・メルカリでは、倍以上の価格での出品や全10種コンプリートの出品も散見されます。

 ポケモンは大人から子どもまで幅広い世代から人気を集めていますが、今回のラインナップはすべて1996年に発売された『ポケットモンスター 赤・緑』で初登場した“初代”と呼ばれるポケモンたち。

 この世代のポケモンは子どもからの人気もさることながら、30代以上の大人からの人気が絶大なのです。制作陣は『目印アクセサリー』の流行に乗っかり、“大人買い”も視野に入れてラインナップを決めたのではないでしょうか」

 “大人買い”をするのは結構だが、転売という手段はとらないで欲しいものだ。