《このたび、2026年5月29日(金)17:59をもちまして、本アプリを終了することとなりました》
5月25日、STARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO社)の公式ファンクラブ『FAMILY CLUB』の運営する『Ticketアプリ』が、29日をもって使用できなくなることが突如、利用者へ通達された。
STARTO社の『Ticketアプリ』が終了
「『Ticketアプリ』は、STARTO社所属のアーティストが行うコンサートやイベントに用いられていた、入場用チケットの表示アプリです。STARTO社のファンクラブ組織である『FAMILY CLUB』が独自に運営していました。
まだCDデビューをしていない“ジュニア”の公演で段階的に運用され始めましたが、その後NEWSのライブツアーやSixTONES・京本大我さんのソロコンサートなど、“デビュー組”の公演でも使われるように。
また、本アプリを使用した公演では、紙のチケットではなく“デジタルチケット”での発券だったため、今回のサービス終了に伴って、アプリ内に保存されているチケット履歴も閲覧できなくなります。残念に思うファンも多いでしょう」(スポーツ紙記者)
ネット上では《突然すぎる》《参戦の思い出が消えてしまう》と、ファンが悲しみに包まれるなか、事務所には“更なる思惑”があるようだ。
「昨今STARTO社は、高額転売・不正取引の対策や措置に精力を注いでおり、その取り組みの一環として顔認証システム『AUTH(オー) thru(スルー)』を導入し始めています。チケット申し込み時に登録した顔写真と来場者を照合してから発券させる方法で、昨年12月に開催された関西ジュニアのファンミーティングで初めて導入されました。
5月31日に最終日を迎える嵐の東京ドーム公演や今夏に開催されるジュニアのコンサートにおいても取り入れられるようです。『Ticketアプリ』を終了する背景には、より厳重に取り締まることができる“顔認証”のシステムへと移行する狙いがあるのかもしれませんね」(前出・スポーツ紙記者)
ジュニアが《実験台にされているみたい》
SNS上でも《オースルー導入で、アプリはもう必要なくなったのか》《チケットアプリが終わるということは、顔認証の時代がくるってこと?》と、困惑するファンの声が集まっている。新たな取り組みを行うためには、ファンの協力も不可欠と思えるが……。
「サービスが終了する『Ticketアプリ』もそうですが、どうやら“ジュニア”のコンサートやイベントで試験的に導入するケースが目立っていたようです。比較的キャパシティが小さい会場での公演には取り入れて、“デビュー組”のツアーでは滅多に行わない。
こうした実態から、以前から一部のファンの間では《なんでジュニアばっかり?》《実験台にされているみたい》と、疑問や不満の声があがっていました。アーティストごとの扱いに差があることや、システム導入に関する明確な基準や統一性がないこと。このあたりについて、まだまだ課題がありそうです」(レコード会社関係者)
今後『AUTH thru』が、STARTO社のニュースタンダードになっていくのだろうか。
