5月31日、東京ドームでラストライブ(ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』)を行った嵐の5人。26年半の活動を締めくくる“集大成”に相応しいライブとなり、ファンだけでなく、多くの国民から感謝の声が沸き上がった。

注目集めた二宮の“最後の言葉”

「ライブは有料配信も行われ、このチケットはファンクラブ会員以外も購入が可能。価格は6000円でしたが、“国民的アイドルの最後”というだけあって、ファン以外にも、その雄姿を見ようと購入した方も多かったことでしょう。配信は大きなトラブルもなく、全視聴者にその姿を届けられたそうです。

 同時視聴者数は公表されていませんが、Xの世界トレンド1位を獲得していたことを踏まえると、歴史的な数字を記録しているのではないでしょうか」(スポーツ紙記者、以下同)

 国民的アイドルとして26年半活動してきた嵐。ツアーはファンに感謝を伝えるべく行われたものだったが、むしろ多くの国民が“嵐に”感謝を捧げた。

「ラストライブでは、全33曲を3時間半かけて歌い上げました。『Love Rainbow』から始まり、全国民が耳にしたことがあるであろう『Troublemaker』や『One Love』、『GUTS!』、『Monster』、『Love so sweet』、『A・RA・SHI』など、数々の名曲を披露。

 最後は3月4日にリリースされた最新曲『Five』で締めくくりました。嵐とファンからの“ありがとう”という言葉のキャッチボールが何度も行われ、愛に包まれたライブだったと思います」

嵐ラストライブの様子(公式Xより)

 SNS上では、会場だけでなく配信での“ライブ参戦"報告が相次いだ。ライブ終盤、5人がそれぞれのメッセージを語ったが、中でも注目を浴びたのが、二宮和也の言葉だった。

「挨拶の冒頭、『(事務所から)独立した人間であるのに嵐のときには、“何も気にせず戻ってきていいよ”と最後、全国のファンの皆様の前で感謝を伝える機会を一緒に経験していいよと…言ってくださったSTARTO ENTERTAINMENTの関係各所の皆様も本当にありがとうございました』と感謝を述べました。

 その後、自身の経緯を振り返りつつ、当時の心境を明かしていましたが、何度も“ジャニーズ”という言葉を使用したのです。このラスト公演で『約30年間のジャニーズ人生を終えようと思います』としたうえで、『終われてなかったなと。勝手に終わって、勝手になくなっていったなという気持ちが強かったので。勝手ではあるんですけども、今日僕は、ジャニーズ人生を終えます』と語っていました。ファンの間では、二宮さんはあえて“ジャニーズ”という言葉を使用したのではという憶測が飛び交っています」

ジャニーズ連呼のワケ

 二宮のスピーチに対しては、

《そうか。二宮くんは『ジャニーズの人間』だから、独立したんだね。めちゃくちゃシンプルな理由なんだ》
《二宮くんがなぜ一番最初に退社したのかようやく今日わかった気がする。STARTOに入ることは「ジャニーズを否定してしまう」と考えて独立したんだね》
《ジャニーズでいたかったんだね ジャニーズが勝手になくなったから、即座に独立したんだね》

 など、二宮の“独立”に絡めたコメントも散見された。

嵐ラストライブの様子(公式Xより)

「二宮さんは2023年10月24日に独立し、個人での活動を開始。これは嵐の中でも最初のことで、我々からは想像できないほどのさまざまな想いがあってのことだと思います。ただ、今回の最後の挨拶で、独立の想いの一端を見られたと感じるファンが多かったのでしょう」

 “感謝感激”に包まれたラストライブ。二宮のスピーチにはどんな思いが込められていたのか。26年半という長い年月を“嵐”として全力で駆け抜けた、その軌跡の中にこそ、本当の答えがあるのかもしれない。