《最高傑作》とSNS上で好評だったリアル婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン4 (Amazon Prime Video)が大盛り上がりで5月15日に最終回を迎えた。
現在放送中の、30日間で結婚相手を見つける結婚リアリティーショー『時計じかけのマリッジ』(ABEMA)は、第1話から第5話までの番組関連SNS動画総再生数5000万回超えとこれもまたネットで大きく注目を集めている。
続々と制作される“婚活”リアリティーショー番組
さらに、20代女性の“ガール”と30代女性の“レディ”が真剣婚活バトルを繰り広げる“婚活リアリティーショー”の第3シーズン『GIRL or LADY3』(ABEMA)が6月14日から放送・配信予定。
恋愛ではなく、結婚相手を探す“婚活”リアリティーショー番組が続々と制作されるのはなぜだろうか。
「配信を中心としたリアリティーショーが流行し始めたのは'17年ごろからで、『バチェラー・ジャパン』(Amazon Prime Video)、『今日、好きになりました。』(ABEMA、以下『今日好き』)と大人気恋愛リアリティーショーが始まったのも'17年からです。当時『今日好き』を見ていた中高生たちが今は20代になって婚活を意識する世代になりました。
一方、婚活は終えているけれど今も恋愛リアリティーショーを見ている30代以降の人たちも多く、ダブルの年齢層でニーズがあるのだと思います」
と話すのは文化系WEBマガジン『チェリー』編集長で、リアリティーショー番組に詳しい霜田明寛さん。
「『時計じかけのマリッジ』など、人間劇場として楽しめる番組が増えています。
『バチェロレッテ』のように真実の愛を見つけ出すという打ち出し方をしたほうが、より視聴者がハマれる。一生涯この人と添い遂げられるかという観点で人を選ぶようになったなと『バチェロレッテ』4を見て特に思いました。
ただ、『バチェラー』も『バチェロレッテ』も別れてしまうカップルが多いんですけどね(笑)」(霜田さん、以下同)
憧れの美女たちが婚活に励む『時計じかけのマリッジ』
『バチェロレッテ』シリーズはハイスペックな美女が、『時計じかけのマリッジ』はアナウンサー、経営者、モデルなど憧れの美女たちが婚活に励む。
「『時計じかけのマリッジ』に出演する男性たちは平均年収2000万超え。男女ともにスペックの高い人たちの婚活です。一方、今年2月に放送され、TVerで報道・ドキュメンタリー部門過去最高となる114万回再生を記録した『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)の 「結婚したい彼と彼女の場合~令和の婚活漂流記2026~」後編は年収370万円の介護福祉士の久保さん(仮名)の失恋が大きく話題を呼びました。
スペックをさらして婚活をするという点は同じでも恋愛リアリティーショーは憧れの世界、『ザ・ノンフィクション』は現実的な婚活を覗き見できる、それぞれの面白さがありますね」
結婚相手を探す婚活リアリティーショーには出演者の真剣度の高さから人間性が如実に表れるからこそ、より視聴者は惹かれるのかもしれない。
