─今でも芸人だと思っていますか?
「いいえ─」
6月2日、東京地裁で行われた第5回公判で、不同意性交等などの罪に問われている「ジャングルポケット」元メンバーの斉藤慎二被告は、検察側からの質問にそう答えた。
女性側は一貫して「同意はなかった」
「2024年7月にテレビ番組のロケが行われた際に、停車していたロケバス内で共演していた20代女性に性的暴行を加えたとして、2025年3月に起訴されました。今回の公判では、斉藤本人への被告人質問が行われると“好意を持ってくれていると思った”“相手も求めていると思った”などと述べ、改めて無罪を主張。
一方で女性側は一貫して“同意はなかった”と訴えており、双方の意見は真っ向から対立しています」(スポーツ紙記者)
被害女性は、これまでの証人尋問で「実刑を望みます」と主張しており、斉藤側が提示したという2300万円の示談案を受け入れていない。
事件の発覚後から芸能活動を休止し、所属していた吉本興業との契約も終了した斉藤は、芸人としての活動から離れ、現在はバームクーヘンの販売を行っている。しかし、この頼みの綱の事業でも斉藤はトラブルを抱えている。
「2025年10月、販売を委託していたT社との間で売上金の約160万円をめぐる金銭トラブルが発覚しました。
T社側は“売上金を持ち逃げされた”と主張する一方、斉藤側は“報酬の未払いがあり、送金を見合わせている”としており、双方の言い分は食い違っています」(前出・スポーツ紙記者)
斉藤の母「もう下げちゃっていいよ」
週刊女性は、斉藤との金銭トラブルを訴えているT社の代表に話を聞いた。
「売上金の件については、すでに被害届を提出し、受理されています。ただ、今の状況を見ると、お金が返ってくるとは正直、思っていません。これ以上関わると、こちらまで消耗するので、あとは警察の判断に任せるつもりです」
また、斉藤の地元でも、ひっそりと変化が起きていた。千葉県にある実家近くの飲食店の主人は、こんな証言をする。
「事件のことが報じられる前は、彼のお母さんがよく来店していました。店内には彼に書いてもらったサイン色紙を飾ったりしてね。でも、裁判が始まってから、お母さんがサイン色紙を見た際に“もう下げちゃっていいよ”とおっしゃってね。それ以来、店で飾るのはやめました」
3月13日の初公判では「職業は芸人です」と答えていた斉藤。冒頭で否定した“芸人”という肩書は今後、どう変わっていくのだろうか─。
