「独立前は舞台など、役者業にかなり力を入れていて。独立後、音楽はやりたいなとも思っていて。ただ、自分の活動は音楽活動がメインっていうより、表現の場に音楽がついてくる感じなので。独立後初の音楽をこうして届けられたことは、自分の中では大きな出来事だと思っています」
と話すのは、2025年1月末に事務所を退所し、独立した中山優馬。5月20日、独立後初となるシングル『ReTRY』『SPARK』をデジタルリリースしたばかり。
「『ReTRY』は、初めてトータルプロデュース(作・演出・出演)した舞台『ONE MAN'25 -ReTRY-』で初披露した曲。過去の自分にトリップする物語だったんですが、ちょっとミステリアスで、夢の世界に連れていってくれるような。物語の世界観が強い作品だと思います。
一方、『SPARK』はエネルギーの集合体みたいな、すごくパワーあふれる曲です。1月から行ったツアー(『YUMA NAKAYAMA LIVE TOUR 2026 SPARK』)で披露して、すごく盛り上がりましたね」
まったくアプローチが異なる2曲になった、とニッコリ。また同曲はミニジュエルキーホルダーとしてもリリースされている。中に入ったミニディスクを専用アプリ(『NEMOZ』)に登録することで音楽&映像が楽しめる。そして読み取った後は、キーホルダーとして利用できる。
「僕はCD世代だから、形として残るものが欲しいと思うタイプ。自分が初めてCDを出せたときの喜びはもちろん覚えているし。今回、年月を経て、また違う形で同じ感動ができました。すごく気に入ってます!」
独立してよかったと思ってます!
独立して、約1年5か月。新たに見えてきたものを尋ねると、
「変わらないような気がしますけどね。もちろん、事務所を辞める前は“独立したらどうなるんだろう?”とも思いましたが、挑戦してみたい気持ちのほうが強かった。独立して、新たに出会った人も多くて。環境にも恵まれたなと思いますし、運を持ってるなとも思います(笑)」
そして、責任感は強くなったという。
「自分の考えが大きな判断を持ち、自らいろいろ動かなきゃいけない部分は多くなったので。例えば、今までは事務所の方が“この作品をやったほうがいいよ”って判断してくれることが多かったんですが、今はそういう会議にも参加して。
だから企画書や台本を読む機会が格段に増えましたし、その上でスケジュールを調整してできるかできないかを決めています。今までやったことがない作業をする時間が増えたし、プライベートと仕事の境目がどんどんなくなってきていますね(笑)」
休日にはYouTube動画の撮影や編集、台本を書くことも多いという。
「でも、やりたいことができているし、やれることも広がっているし。何より、それが楽しいので」
今夏にはいくつかのフェスにも参加、9月には舞台『パレイドリア』も控えている。まだまだ旅の途中ではあるが、あえて質問してみた。独立してよかったと思うか?
「よかったと思ってます! やっぱり好きなように生きていきたいし、自由な仕事の選び方をしたいと思っているので。ファンの人が見たい自分も見せたいし。音楽もイベントも役者業も、全部やっていきたいです!」
「釣り」には……?
独立して、大好きな釣りをたくさんしているのかと思いきや、
「もう1年半行ってないですね」
それは、とんでもなく忙しいってこと?
「いやいや。ほかの遊びはいろいろやって、リフレッシュしていますよ。料理が好きだから、昨日は石鯛をさばいたし。ちょっとでも時間ができたら野球観戦したり、自分でも野球をしたり。競馬場にも行くし、映画を見たり。趣味、多いんですよね」
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6/28(日)ららぽーと立川立飛(※立川立飛店)
※=イベント対象のタワーレコード店舗
詳細は、中山優馬officialファンクラブ(yuma-nakayama.com/)、タワーレコード(tower.jp/)にて
取材・文/池谷百合子 撮影/吉岡竜紀
