右・加藤茶、左・加藤綾菜(写真提供/加藤綾菜)

45歳もの年の差婚で話題となったおふたりも、今年で結婚16年目。今も変わらずラブラブで、加トちゃんへの愛情は増すばかりとか。「私の趣味は加藤茶です」と言い切る綾菜さんに加藤家の日常を届けていただきましょう。

 前回は加トちゃんと一緒でしたが、今回は私ひとりで、おばあちゃんに会いに広島へ帰省しました。私が帰るのを楽しみにしてくれていて、そのためにリハビリも頑張ってくれたそうです。そのおかげで、少しの距離なら歩けるようになっていて、食欲も旺盛。たくさん話もできて、本当にホッとしました。

ガーデンニングで心が豊かに

 母は庭でバラなどの花を育てるのが趣味なのですが、実家に帰るたびに、いつでもきれいに整えられた庭を見ては、やっぱり憧れるなぁと感じます。都内のマンション暮らしで、ベランダで花を育てるのは難しいと半ば諦めていたのですが、東京に戻り、花屋さんの前を通ったときに目に入った花たちを見て、思い切ってバラや可愛い花を購入しました。家に帰って植え替えもして、毎朝土に触れる生活が始まりました。 

 植物のお手入れをしていると、とても癒されることに気づきました。そして、こんなにゆっくりとした時間を過ごすのは久しぶりだとも感じます。 

 私はせっかちな性格で、毎日やることを紙に書いてこなすことで達成感を得るタイプでした。でも花を育てるようになってからは、心に余裕が生まれ、部屋の掃除も以前より丁寧になり、朝も1時間早く起きるようになりました。

 以前は毎日をこなすことに必死でしたが、最近は少し立ち止まり、季節を感じたり、花の変化を見たり、家族と食事をする時間の幸せをしみじみ感じます。花を育てることで心が少しやわらかくなった1か月でした。日ごとにベランダも花でいっぱいになり、加トちゃんも「きれいだね」と毎日言ってくれます。

 また、母が東京に来る機会があったので、加トちゃんの顔を見に家にも立ち寄ってくれました。加トちゃんの顔を見て安心して、その後、今回の目的でもあったセサミストリートのオフィシャルストアへ。私と加トちゃんにもぬいぐるみを買ってくれました。加トちゃんのことを孫のように可愛いと思っているようです……。 

 加トちゃんも欲しかったTシャツを買えてご満悦。83歳になった今も、こうして穏やかに日々を過ごせていることのありがたさを、日に日に強く感じています。

かとう・あやな 2011年に加藤茶と結婚。夫を支えるため「介護職員初任者研修」(旧ホームヘルパー2級)、「介護福祉士実務者研修」(旧ホームヘルパー1級)を修了。