6月12日(現地時間11日)に開幕する『FIFAワールドカップ2026』に向けて、サッカー特集番組に備えて“アップ”を始めている“サッカー芸能人”たち。ところが、その代表格の1人に数えられる“サッカー芸人”に元気がなくーー。
6月15日(同14日)にオランダとの初戦を迎えるサッカー日本代表「サムライブルー」。その森保一監督と選手たちの“裏側”を特集した、『ザ!覚悟を決めた瞬間 SAMURAI BLUE 悲願のW杯優勝なるか』(日本テレビ系)が6月9日に放送された。
MCを務めたのはバラエティ番組初となる、日テレ系『FIFAワールドカップ2026』番組のスペシャルナビゲーターを務める竹内涼真。そんな彼をサポートすべく、サッカー経験者の『M!LK』山中柔太朗らとゲスト出演したのが、司会者経験も豊富な“サッカー通”として知られる土田晃之だった。
そんな土田もW杯を間近に忙しい身のようで、10日に初回配信を迎える『ニッポン放送』とTikTokのコラボ番組『トークゴラッソ!』の公式Xに登場。TikTokでライブ配信される番組のMCとして、告知動画に出演するのだった。
終始“カンペ丸読み”のやっつけ感
「この『トークゴラッソ!』はですね、世界を知るサッカーレジェンドと、サッカー好きな人が集まってサッカーについて熱く語る、TikTokの生配信番組になっております。
初回の配信はですね、中山雅史さん、福西崇さん。そしてですね…、JI BLUEの白岩瑠姫さん、をお招きします。6月10日水曜日、夜8時からぜひご覧ください!」
約30秒の告知動画だったが、この間の土田の目線はというとカメラ枠外の“カンペ”を追いかける丸読み状態。ゲスト出演者の白岩はまだしも、サッカー界のレジェンド・中山雅史氏や福西崇氏の名前を紹介した際もカンペを読み上げるのだった。
自身がMCを務める番組、しかも大好きなサッカー番組にもかかわらず、“カンペ丸読み”に終始した土田。なぜかモチベーションが低いようにも思える。
「土田さんがサッカー関連の仕事に携わると、ネット上では決まって“にわか”や“ビジネスファン”などと批判的な声が向けられます。今回、テレビではなくTikTok配信とはいえ、サッカー番組のMCを担当するにあたって、言葉の揚げ足をとられての“炎上”を心配するのも無理はない。
とはいえ、サッカーファンに誤解されるような発言をしてきたのも自分自身だけに、何も言い返せない状況に置かれているのも事実なのです」
「もういいか、サッカーは」
スポーツバラエティー番組に精通する芸能記者が危惧する“発言”とは、遡ること10年前の2016年6月5日、ニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』でのまさかの“失言”だ。番組内でサッカーの話題に触れた際、「夜は子どもと早く寝ている」ことから最近の“サッカー事情”を把握していないとしつつ、「興味が失せてきてる」とサッカーへの関心が薄れていることを明かしたのだ。しかも理由というのが、
「(ナイナイの)矢部(浩之)さんが『やべっちFC』をやっていたし、TBSは加藤浩次さんがやってるし。結局、俺とかなんもねえからな~って思ったら。もういいか、サッカーは…」
いくら国内外のサッカー知識を仕入れたところで「吉本興業が全部押さえている」と、サッカー番組の司会者やMCに仕事がないことを嘆いた土田。するとサッカーファンから「仕事のためにサッカー通を語っていたのか」などと炎上騒動に見舞われたのだ。
2019年10月にもフジテレビ系『バイキング』出演時、日本で初開催されたラグビーW杯の特集が組まれると、今度は「今回ラグビーめちゃくちゃ面白くて、サッカー全く見てない」などと、ラグビーからサッカーへの“鞍替え”発言。
さらに同年12月、Jリーグの年間表彰を行う『Jリーグアウォード』に、とんねるず・木梨憲武ら芸能界を代表するサッカーフリークと並んでプレゼンターとして出席。サッカー愛が認められた証か、名誉ある仕事を任された土田だったが……、
「帰宅部」を連呼する“自虐ネタ”
「帰宅部の私からベストイレブンを発表させていただきます。いや〜、帰宅部から盾渡されるってどんな気分でしょうね。帰宅部の少年たちにも頑張ればこういう所に立てるんだぞという所を見せたい」
木梨のほか、ローランドらサッカー経験者が顔を揃える中で、サッカー未経験者の引け目を感じていたのか、それとも場を和ませたいがための“ボケ”だったのか、なぜか「帰宅部」を連発した土田。会場は微妙な雰囲気に包まれたのだった。
「2002年の日韓W杯をきっかけに“サッカー芸人”を自称し始めた土田さんですが、Jリーグ創成期より浦和レッズファンとのことで、サッカーが好きなのは事実なのでしょう。ただ、仕事に繋げられる“下心”があったのも事実だと思います。
それでもこうして4年に1度のW杯開幕が近いた今、サッカー番組のオファーをもらえているのです。たとえテレビではない、TikTokライブ配信であろうとも、“番組の顔”としてサッカー愛を貫いてほしいものです」(前出・芸能記者)
“ゴラッソ”とはスペイン語で「素晴らしいゴール」のことを指す。番組MCとしてモチベーションを上げて、トークでもゴラッソを決めてほしい。
