コンビニ大手・ローソンの公式Xで定期的に行われている「無料券チャレンジ」が、思わぬ盛り上がりを見せている。
約10年前から続く「名物企画」
対象の投稿をリポストすると、その場で当落結果がリプライで届くおなじみのキャンペーン。もともとは無料クーポン獲得を目指すシンプルな企画だったが、近年はユーザーたちによる“独自の楽しみ方”が広がっている。
引用リポストには、思わず笑ってしまう画像や名言、さらには「当たりやすい時間帯」を分析した独自の考察メモまで登場。SNS上では、
《みんながふざけるからローソン公式の投稿数ヤバいことになってる》
《無料券チャレンジが実質X最大の大喜利大会》
などの声も上がっている。
実際、ローソン公式Xの投稿には驚異的な数字が並ぶ。無料券チャレンジ関連の投稿では閲覧数が2億回を超えるものもあり、巨大なSNSイベントとして定着している。
なぜローソンは、このキャンペーンを長年続けているのか。
広報担当者は、
「ローソン公式Xアカウントではさまざまな商品やキャンペーン情報などを発信しています。日頃からご覧いただいているお客様への感謝の気持ちと、新たにアカウントに訪問されたXユーザーの方々に、ローソン店舗へご来店いただくきっかけになればと、クーポンが当たるキャンペーンを約10年ほど前から実施しています」
と説明する。
ユーザーの間では以前から、
《深夜のほうが当たりやすい》
《特定の時間に集中して当たる》
など、さまざまな“攻略法”が語られてきた。
そこで当選確率や当落の仕組みについて尋ねたところ、
「本施策についての当選確率や仕組みについては回答を差し控えさせていただきますが、ランダムに当選するように設定しています」
との回答があった。
「楽しませていただいています」広報一押しの投稿
最近では当落結果だけでなく、引用リポスト欄そのものを楽しむユーザーも増加。ネットミームやネタ画像、漫画のコマを使った投稿が並び、もはや無料券キャンペーンというより“大喜利会場”の様相を呈している。
こうした盛り上がりについて広報担当者は、「弊社のX公式アカウントのキャンペーンをきっかけに、キャンペーン参加者や多くのXユーザーの皆さまがお楽しみいただいているようで大変嬉しく思います」と歓迎。
なかでも印象的だった企画については、
「5月27日~31日に実施した冷凍餃子の無料券チャレンジにおいては、特に閲覧数も多く、反響の大きさに驚いています」
と振り返った。
さらに、
「特定のユーザー様に限らず、漫画の一コマを使用されていたり、思い思いのコメントを投稿していただき、当社としても楽しませていただいております」
と、企業側もユーザーたちの投稿を楽しみながら見守っているという。
今回の反響について率直な感想を聞くと、「お問い合わせありがとうございます!うれしいです。今後のキャンペーンもお楽しみに♪」とコメントした。
無料券を当てるために参加したはずが、気づけば引用欄で笑ってしまう――。ローソンの“無料券チャレンジ”は、今日もXユーザーたちの遊び場として賑わっている。
